本師源空のおはりには本師源空のおはりには 光明紫雲のごとくなり 音楽哀婉雅亮にて 異香みぎりに暎芳す私の先生である源空上人の臨終には、光明が紫雲のごとく放たれて、いい音色が哀れみすみわたり、妙なる香りがあたりに漂っていた。