源空三五のよはひにて | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

源空三五のよはひにて 無常のことはりさとりつつ 厭離の素懐をあらはして 菩提のみちにぞいらしめん

源空上人は十五歳の時に、人は必ず死ぬことを悟った。死ぬということを悟るとは、今自分だと思っているものが崩れるということ。このことが分かると、今まで自分を守るために、感情を傷つけていたことが分かり、感情を傷つけていた世界から離れたいと思うようになる。だから、感情を大事にする世界である菩提の道へと入ったのである。