本願力にあひぬれば本願力にあひぬれば むなしくすぐるひとぞなき 功徳の宝海みちみちて 煩悩の濁水へだてなし阿弥陀仏に救われたならば、浄土まで往生することができず、虚しく人生を終えてゆくことはない。それは阿弥陀仏に救われたことで、いつも心の中に功徳の雨が降り注ぎ、どんなに苦しい現実も乗り越えてゆくことができるからだ。だから、煩悩に振り回される人生の中で、煩悩に妨げられることなく、二河白道を進んでゆくことができるのだ。