耆婆月光ねんごろに耆婆月光ねんごろに 是旃陀羅とはじしめて 不宜住此と奏してぞ 闍王の逆心いさめける阿闍世は怒って、お母さんである韋提夫人を切り殺そうとした時、耆婆と月光が体を張って止めに入り、今まで父を殺して王位についたものはいますが、実の母を殺したものはいません。そんなことをしたら、王の名前にも傷がつきますと諫めた。