宝林宝樹微妙音 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

宝林宝樹微妙音 自然清和のの伎楽にて 哀婉雅亮すぐれたり 清浄楽を帰命せよ

阿弥陀仏に救われたならば、阿弥陀仏の本願力によって、人々に説法することを通して、そこにいる人たちの心を清浄に変えてゆく。そして、説く人も聞く人も心を育ててゆき、仏に近づけてゆく。まるで説法とは、心の中で深い趣のある音楽を聞きながら、その音に合わせて、歌うが如く仏法を説いているようなもので、説法を聞くとは、毎回この世にはない音楽を聞くようなものなのである。

そんな妙なる音楽を奏で、私たちを清浄にして下さる阿弥陀仏に対して心から帰命しなさいと教えられているのです。