立場の上の人が頭を下げる | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教から言ったならば、人間関係で問題が起きた時に、立場が上の者が下の者に対して、頭を下げて、仲直りしなければならない。
でも、世の中は逆さま(顛倒)。立場が下の者が上の者に対して、頭を下げて、人間関係を修復させる。
だから、世の中はみんな頭を下げたくないから、権力を手に入れて、上に立とうとする。
でも、そうやって、権力を手に入れて、力で思い通りにしたとしても、人の心はついて来ない。
やがて、人は離れ孤独になる。
頭を下げるのは、上の者の仕事。
それは悪いから頭を下げるのではなくて、相手との人間関係を大事にしたいから、頭を下げる。
そうやって、頭を下げる人のまわりには、人が集まる。
気持ち良く頭を下げられる人になりたいですね。