仏教でいう幸せとは | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教には、私たちが幸せになる為の教えが説かれている。
では、その幸せとは何か?

私たちは同じものを見ても、それを幸せだと感じる人もいれば、苦しみだと感じる人もいる。仏教に一水四見という教えがあるが、同じ水でも、天人が見たら宝石の瑠璃のように輝いて見えるし、餓鬼が見たら、自分の心を苦しませる火のように映る。

だから、同じ世界でも、その人の心が変われば、幸せな極楽にもなるし、苦しみの地獄にもなる。

だから、仏教でいう幸せとは、自分の生きている世界を幸せにすること。
それはどんな環境であっても、幸せに感じられるようになること。それが仏教でいう幸せになるということなのです。