厳しく注意した時ほど、自分の方から近づいてゆく | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

親子の関係であるからこそ、親は子供に叱ることができる。それは子供が間違った考え方をしている時に、その誤った考え方を正すために、厳しい口調で子供に対して注意をする。

この時、親としては、子供の方から頭を下げて近づいてきてもらいたいもの。でも、現実は、子供は注意されたことにショックを受けて、親のことを避けるようになる。

これが現実なんだと思います。だからこそ、叱った後は、親の方から子供に近づいてゆき、フォローしてあげる。子供が注意されたことによって、自分は嫌われたと思ったり、迷惑な存在だと感じてしまったならば、親は子供に近づき、さっきは注意したけど、別に何とも思ってないことを伝えてあげる。

私にとってあなたは大事な存在だし、あなたが悪いことをしたとしても、あなたに対しての見方は変わることはないことを伝えてあげる。

私たちは厳しく注意されると、相手がこんなに注意したのは、私のことが嫌いたからと思ってしまう。だからこそ、注意した人の方から近づき、あなたは自分にとって大事な存在なんだということを伝えてあげる。

私はどんなことがあっても、見方を変えることなく、大事な存在なんだと見てあげることができるのは、親子関係くらいしかないと思います。

親だからこそ、子供に対して変わらぬ愛を与えてゆく。それは厳しく注意した時ほど、暖かい愛情で接してゆく。そうしなければ、子供は自分は迷惑な存在にならないように生きてしまう。

どんなことがあっても、親は私のことを大事な存在と見てくれるのだと信じてもらえるように、子供に接してゆきたいですね。