自分を大事にする教えが仏教 | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

仏教とはどんな教えかと言えば、自分を大事にする教え。

自分を大事にするから、自分のまわりの人たちも大事にして、そこから幸せが生み出されてゆく。

では、自分を大事にするとはどういうことか?

自分を大事にするとは、まず自分の持ち物を大事にしてゆく。ここで大事にするとは、いつも使ってあげること。そして、使ってあげながら、丁寧に扱う。

私たちはいつも使うものほど、雑に扱う。でも、それをいつも大切に扱う。そして、ちゃんと見てあげる。

私たちはいつも使うものは、あって当たり前だから、いつも使っていながら、見ていない。

でも、大事にするとは、いつも使ったものを見てあげること。心を込めて同じものを使い続ける。

まず物に対して大事にしてゆく。そうすると、人に対しても同じなんだと言うことが知らされてゆく。

心を込めて物を扱うように、人に対しても心を込めて接してゆく。温かいものを送り続けてゆく。

人を大事にしたら、段々と他人から大事にされるようになる。そこから幸せは生み出されてゆくのです。