我慢しても不満が溜まるだけ | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

今しなければならないことを後回しにしていると、いつの間にか心の中に溜まってゆくものが執着。

この執着が溜まると何をするのも面倒臭くなって、やりたくなくなる。それで、どうしてもやらないといけなくなるまで、先送りにしてゆく。
そして、自分のやるべきことを他人に押し付けるようになる。

そうだから、自分がやらなくていいことは平気で他人に押し付けるし、自分でやろうとはしない。また、面倒臭い気持ちがありながら、やろうとするとどうして自分がやらなくてはならないのかと不満が出てくる。
この面倒臭い気持ちが強くなると心が重くなる。そして、生きること自体が苦しくなる。

この面倒臭い気持ちを減らしてゆくにはどうしたらいいか。

それは面倒臭い時に、面倒臭いからやらないと思うのではなく、面倒臭いから、余計やらなくてはならないと面倒臭い気持ちを断ち切ってやること。

この時大事なことは、いくらやっても、面倒臭い気持ちを我慢するだけならば、我慢した分だけ、後から腹が立つ。
我慢するのではなく、面倒臭いという心を断ち切ること。
それは自分の気持ちを無理に抑えるのではなく、よしやろうと心を切り替えること。
この面倒臭いという執着を切ったならば、気持ち良く動くことができる。この切る心こそ布施。

布施をしたら心は軽くなる。自分の心の掃除の為にも布施は続けてゆきたいですね。