幸せのこころとかたち(ホコリは物だけなく心にも溜まる) | 幸せのこころとかたち上田祥広のブログ

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人はどうしたら幸せになれるか。なぜ苦しまなければならないのか。お金や地位や名誉をどれだけ手に入れたかを問題にするよりも、自分がどうしたら幸せになれるかを問題にして生きてみませんか。

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ホコリとは物に溜まるだけでなく、心にも溜まる

この心に溜まったホコリを執着と言う。

物にホコリが溜まると物が汚くなるように、心にホコリが溜まると心が汚くなる。

心が汚くなるとどうなるか。

心が汚くなると面倒臭いことはやらなくなる。欲が深くなり、自分のことしか考えなくなる。

この心のホコリを取る為に、現実のホコリを取ってゆく。心のホコリは直接取り除くことは出来ないが、環境を綺麗にしてゆくことによって、心のホコリも取り除いてゆくことができる。

反対に身の回りでホコリが溜まっていることに気付きながらも、それを放置してゆくことによって、心にもホコリが溜まる。

だからこそ、身の回りでホコリに気付いたならば、その都度、掃除をして綺麗にしてゆかなければならない。

その時、面倒臭くて後回しにしようとする心が心にホコリが溜まっている状態。

この面倒臭いという気持ちを断ち切って汚い所を綺麗にしてゆくことによって、心のホコリが取り除かれ、心が綺麗になる。

中でも一番心が綺麗になることは説法。

説法とは仏法の話をしてゆくこと。

仏法の話をすることで、心に仏法の法水が流れ、心に溜まったアカを取り除いてゆく。

だから、仏法の話をすることは話をした人が一番得をする。それは仏法の話をすることによって、心が浄化されるから。私は思います。仏法の話をしている時が一番幸せなんだと。

その幸せを味わうために、布教使という仕事についたんだと思います。