原作漫画『ポーの一族』読みました | shiratsuyuのひとことがたり

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宝塚観劇や読書の備忘録としてひとこと感想を

図書館で相互貸借を依頼していた宝塚花組公演『ポーの一族』の原作漫画 萩尾望都著『ポーの一族』を読み終えました本

 

うぅぅ~しんどかったヤバぞう

 

漫画は絵を見て瞬時に誰かということが分からなければなりません。それが私には辛かったです。絵だけではエドガーでさえ分からない時がありました笑い泣き

 

花組公演を観た時、原作を読んでおいた方が良かったのでは?と思ったのですが、公演を観ないでこの原作を読んだらもう何が何やら、誰が誰やら、この人誰?いつのこと?と混乱迷走必須だったと思います??

 

小池修一郎さんホンマ凄い人ですははぁ~

 

あの原作をよくぞ宝塚の舞台に載せてくださいましたおじぎ

 

そして豪華で美しくて悲しくて忘れられない公演にしてくださいましたおじぎ

 

私が読んだのは、1998年初版で2012年発行の小学館文庫『ポーの一族』全3巻です。

 

第1巻収蔵作品:「ポーの一族」「ポーの村」「グレンスミスの日記」「すきとおった銀の髪」「ペニー・レイン」「はるかなる国の花や小鳥」「リデル森の中」「一週間」

 

第2巻収蔵作品:「メリーベルと銀のばら」「エヴァンズの遺書」「ピカデリー7時」「ホームズの帽子」

 

第3巻収蔵作品:「小鳥の巣」「ランプトンは語る」「エディス」

 

それぞれの巻末には小池修一郎、宮部みゆき、有吉玉青のエッセイが付いていました。

 

この収蔵作品の組合せが発表年順ではなくバラバラで、何も知らないと訳がわからなくなっていたと思います。

 

花組公演を観て、プログラムを読んでいたからこそ、この漫画を最後まで読めましたしあわせ

 

今更ながら、漫画の中ではそれ程重要ではなかったシーラをトップ娘のゆきちゃん(仙名彩世)にあてがい、美しく、エドガーが憧れる女性にしたのが私には公演の良かったところだと思えましたきらきら