子どもの頃、
親から
「子どもはお金のことなんか知らなくていい!
お金のことに口を出すな!」
というようなことを言われ、
「そうか、お金のことは知らなくていいし、
お金のことを口に出しちゃいけないんだな。」
と思い、
それからずっとお金のことはまるでないかのように、
なけなしのお小遣いをちびちび使いつつ、
でも必要な時は親にちゃんと理由を話して、
説明すればもらえたので、
何不自由なく大人になった。
学生になりアルバイトなどをして初めてバイト料をもらった時は
嬉しかった。
主に、友達と遊ぶためや、やりたいこと、必要なものを買うことに使った。
社会人になり、お給料をいただくようになり、
家に毎月いくらかずつ入れた。
結婚するときに、
そのお金は、父が貯金して増やしてくれて返ってきた。
ありがたかった。
でも、
結婚してからお金のことで悩まされた。
夫が生活費をくれない。
メインで働いていたのは夫で、
私はパートで少しだけ稼いでいたので、
これを貯金に回し、
夫のお給料で生活するのがいいと思い、
そう話すのだが、
家賃は家賃でくれるけど、
それ以外は予算がないのだ。
なので、
子どもの時のように、
ないからちょうだいというと、
ぺろっと1枚くれるのだ。
これだと計画できない。
いつも不安や不満で不信感が募る。
そのうち、
子どももでき、さらにお金がかかるようになるが、
相変わらず予算がない。
モヤモヤする。
で、お金の勉強を始めた。
本田健さんの講座。
でも、
全然理解できなくて
わかりたくなかった自分もいたかもしれないけど、
過去の自分、親、祖父母などとの関係や、
お金にまつわることを色々と深掘りしてみた。
やっぱり、
途中で嫌になってしまう。
そんな繰り返しで、
やっと最近、
楽しく受け取れるようになった!
と言えるようになってきたことで、
だいぶ抵抗は無くなってきたけど・・・。
いまだに受けることに抵抗があるのか・・・?
You Tubeなどで「お金の真実」とか、
「経済の仕組み」とか、
探せばたくさんあるので、
少しずつ見ているのだが、
やっぱりモヤモヤする。
逆に、
「お金がなくても一生食べるものと寝るところに困らない村づくり」をしている
山納銀之輔さんのYouTubeとか本を読んで、
めっちゃいいと思って感動して、
最近は銀ちゃん銀ちゃんばっかり言ってるけど、
それでも心のモヤモヤは残る。
本当は、
思いやり、助け合い、応援し合う世界を望んでいる。
多分そう望んでいる人はたくさんいる。
でも、一部のそうでない人がお金の仕組みを作って、
他の多くの人から搾取している、
その仕組みを知ってしまうと、
やっぱり受け取ることに抵抗を感じてしまう。
ということは、
ある意味、
両親の言っていたことが正しかったのか?????
わ!
この考え、初めて出てきた。
お金に関する、
何かすっきりする考え方、やり方、知ってる人いたら
教えて〜〜!