私の両親は、

戦争の時は子どもで、

戦後の復興とともに暮らしてきた世代。

 

日本国民総中流化を目指していた時代。

 

便利さ、スピードが重視され、

 

早い!安い!うまい!

 

とか、

 

三高、高学歴、高収入、高身長がもてはやされていた。

 

バブル期には、

 

不動産などが高騰し、

 

一般人が不動産を転売して儲けるということが横行していた。

 

それを見て、

 

「なんで???」と、不思議に思っていた私。

不動産(家、マンションなど)は建ててから時間が経てば、

当然古くなるので、価値が下がるのでは?

なんで???と思っているうちに、

バブル崩壊。

 

ほらね。

 

そう思った。

 

子どもの頃に親から「子どもはお金のことなんて知らなくていい!!」と言われたことで、

お金に全く興味がなく、

ありがたいことに、

最低限必要なものには困らなかったし、

なんなら、

ピアノがやりたいといえばピアノも買ってもらえたし、

旅行に行ったり、冬はスキーに行ったり、夏は海や山に行ったり、

恵まれた生活をしていた。

特にそれ以上の贅沢をしたいという欲求もなかったので、

何しろ何も考えずに大人になったのだ。

 

でも、

 

バブル期の社会現象や

バブル崩壊は

 

なんだかお金に振り回されているように見えて、

そんな世界とは関わらないで済むなら関わりたくないと思っていた。

 

なので、

自分が生きていけるだけのお金を稼げたらいい、

そんなふうに暮らしてきた。

 

そして現在(2024、5月)

 

東京から長野県八ヶ岳の麓に移住して7年。

 

この地でも少しずつ知り合いも増え、

その中で私と同じように、

「この経済社会から抜け出した暮らしをしたい」

「村づくりとか、なんなら国作りたい」

そんな人が増えてきた。

 

気づくと、

日本中にそんな村づくりをしている人がどんどん現れている。

 

同じ八ヶ岳の麓でも2024/5/10の投稿でも取り上げた

「滝沢泰平さん」もその一人だ。

 

彼は、もう何十年も前からそんなことを考えていたようだが、

2011年の東日本大震災をきっかけに山梨県に移住し、

そこから一気に流れが変わり、

現在のような村づくり、コミュニティーづくりが始まったのだ。

 

というわけで、

 

お金のこと、というタイトルにしたものの、

いまだにお金のことがよくわからないままで、

お金って本当に必要なのか?

と思っている今日・・・。

 

まずは年収1000万円を目指そう!

なぜなら誰でもできるから。

 

年収1000万円達成した人は皆そう言う。

 

私は本当はその先が大事なんだと思っている。

 

そのお金で何がしたいの?

お金って、貯めて置くだけではなんの価値もないでしょ。

日本円持って海外行っても使えないし。

 

泰平さんの「ベーシックイン米(コメ)」の話も面白いし、

銀之輔さんの「世界は全自動だった」話も面白いし、

 

これからはその辺りに注目していきたいと思う。