みなさん、こんにちは、起立性調節障害で不登校の娘を持つももチコです
みなさんが
「今日もいい1日だったよね」
そのように言えるお手伝いがしたいと
思っています。












幸せホルモン『オキシトシン』
先日のブログで『4つの幸せホルモン』のことを少し書きました。
今日はその一つである『オキシトシン』についてお話しします。
オキシトシンの効果です
オキシトシンとは・・・
オキシトシン(おきしとしん、oxytocin)とは、下垂体後葉から分泌されるホルモンである。
■作用
オキシトシンは産褥婦において、乳児が乳頭を吸引する刺激によって、分泌が促進される。その際、オキシトシンは乳腺腺房の平滑筋を収縮させるため、乳汁が乳管へ放出され、射乳がおこる。これを射乳作用という。
また、オキシトシンは子宮筋へも作用する。子宮平滑筋を収縮させることで、出産時は陣痛をおこして分娩を促し、出産後は子宮の回復を促進する(子宮復古)。
ずいぶん難しいことが書いてあります。
わかりやすく説明すると・・・。
赤ちゃんがおっぱいを飲んでいるときの乳首からの刺激が、オキシトシンの分泌を促してくれるのです。
そうすると、母乳が出やすくなり子宮が元の状態に戻りやすくなるのです。
私が看護師に成り立ての頃は、まだ授乳育児が推奨されている時代でした。
その背景には、先ほど説明した医学的な効果と、赤ちゃんとお母さんのスキンシップをはかる目的があったからです。
そして、あまり心理的な効果について着目されている時代ではありませんでした。
しかし、すべてのお母さんたちが母乳育児をしているとは限りません。
男性についてのオキシトシンの効果も、ほぼ触れられていませんでした。
でも、ミルクを与えるときは赤ちゃんを抱っこして、哺乳瓶からミルクを一生懸命に飲む様子を見ると、なんとも言えないとても幸せな気持ちになりますよね。
オキシトシンは次のような方法で分泌が促されます。
- 大好きな人や動物とのふれあい(ハグやタッチング)
- マッサージを受ける
- 好きな映像を見て楽しむ
- 読書
- 会話を楽しむ
- アロマや入浴剤など好きな匂いを楽しむ
- 手触りがいいものに触れる など
つまり、『幸福感』を高めるような行いがオキシトシンの分泌を促してくれるのです。
寒い冬の一日を、暖かい部屋でご自身の好きな飲み物を飲みながら、大好きな人やペットと、もしくは肌触りの良い膝掛けにつつまれながら、読書や映画、音楽鑑賞を一緒に
楽しまれてはいかがでしょうか。
ほら、想像しただけでもオキシトシンが分泌されましたよ。