『捨てられた皇妃』
97話感想
iNA/Yuna/D&C ピッコマ
今ピッコマがボーナスキャンペーン中なのですが、手に入れたコインを早速97話に使ってしまった私。たぶんそういう人、多いと思われ。『宮毒』と迷ったけどな。でも、たぶんルブリスが大事なこと言うんだろうな~っていう大事な回だし。肩透かしの可能性も無きにしもあらずなんだけど・・・それにしても気になりすぎて。
ちょっとこの萌えには勝てんかった。ごめんね妲己w
◆97話あらすじ
王女たちの中から皇妃を選ばないと宣言するルブリスに、気色ばむご老体たち。
ルブリスは3人の王女たちの素行の悪さ、不正を明らかにし、残りの2人も自ら皇妃の座を辞退することに。
そしてルブリスはアリスティアに、皇妃にならないと言った件、もう一度考え直してくれるよう言うのった。
◆97話感想
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
「今になってそのようなことをおっしゃられましても・・・!」
と、皇太子に対する発言なので丁寧な言葉は使っているものの、要するに「今更何言ってんだよこのガキが」っていう意味ですよねこれは。
ルブのこの端正ながらまだ幼さの残る顔と、貴族派の爺たちのワルい顔を見て、なんだか切なくなりました。
この陰謀渦巻く城で戦わないといけないんだ・・・この爺たちにナメられないように肩肘張ってんだなって思うと、切ない。それで回帰前はあんなに心を病んでしまったのかなとそこに繋がる。
ここの表情、あえて幼く頼りなさそうに描いてるとしたら作者さん、凄い。まだルブも子ども。アリスティアの4つ上でしたっけね。でもまだ10代・・・ですよね??(おそらく)子どもなんだよね。子どもなのに、皇帝である父には甘えさせてもらえない。それはやはり次の皇帝となる息子に愛の鞭ってことしか考えられないけど、もっと優しく愛情をそそいで上げて欲しかったとティアでも思う程に厳しく育てられたの・・・なんか切ない。
厳しく育てられて愛情に飢えていたこともまた、回帰前に彼を狂わせた原因の一つだったのかもしれないですね。
でも皇帝派にはカルセインの父やティアの父がいて・・・こっちは若いしかっこいいしで、彼らがいるから大丈夫ですよ殿下。
さすが少女漫画ですね!!天晴れ!!笑 貴族派が完全に「悪の結社」っていう描かれ方です。誰が読んでも悪いのはあいつらだって分かりますね。
まさかの大どんでん返しでモニーク家が悪のトップだったなんていう展開は・・・絶対に無い。(え、無いですよね?一応言っておきますが、私は原作未読ですよ。)
ゼナ公爵たちも私利私欲の為だけでなく、本当に国をよくしようとか、子や孫の代・・・もっともっと先の未来の為に何かしなければ・・・とそんな風に思って実権を欲した時もあったのかもしれませんが。
●父の髪
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
歳とったらこういう髪型になるのかなと思ってた。だから、前回の記事で、ルブも大人になったらこうして髪を伸ばすのかな・・・なんて思ってたけど・・・
ミルカンは若い頃からこの髪型だったのね。笑
小さい頃から可愛がられていたアリスティア。ほっこりしますね。
ブイブイ言わせていた頃の皇帝の髪を引っ張って遊ばせてもらっていたとは・・・かなりおいしいエピソードです。
回帰前、ルブリスには嫌われても皇帝とは仲が良かったみたいですしね。
回帰した今、どのようにゼナ公爵たちの陰謀に気付くのか・・・アリスティアとルブリスの活躍が楽しみですね。
●え、気付いてなかったの??
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
え、そういうものだと思っていたけど、気付いてなかったとは・・・。
見た瞬間に思いましたよね?全部ルブが用意したものだって!!
最初からそんな雰囲気だったじゃんね??
どう見たって一緒に特注したものでしょうに。
でも気付いて良かったね。アリスティアもだけど、何より殿下が。
アリスティアが気付いてくれて良かったね~殿下~。
最初はティアの恋を応援していたけれど・・・今となっては、鈍いアリスティアの心を早く、そしてゆっくりと・・・じわじわ冬の雪を溶かしていく春の陽だまりのように攻めて行くルブリスの恋を応援してしまう気持ち。
●ルブたん、頑張って。
(『捨てられた皇妃』iNA YUNA ピッコマ)
こういうシーンで椿を持ってくるって大胆ですよね。たぶん、日本人漫画家なら、この場面で椿は使わないと思う・・・。え、これ椿で合ってますよね。違う花ならすいません。
椿って綺麗だけど、花弁が美しく散るわけでなくて一気に花がボトッと落ちるから見舞いに持ってちゃいけないっていうイメージが強すぎる。気高く控えめなティアには百合や菫、薔薇ならつる薔薇って感じのイメージだし。花弁も1枚がしっかりしててゴツいイメージ。もっとガーベラみたいに小さな花弁がたくさんついてるようなのも似合うと思う。
だし、このシーンにはなんか椿って感じじゃないと思うんです。
でも、椿の花ことばは「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」だそうです。
なるほど。2人にぴったりかも。
あー良かった。良かった。
この話を買って良かった。良かったけど、この続きも気になる。
ティアは何て返事をするんだろう。
この次のコマでかなり顔が近付く2人だけど。全く顔色変えないティアちゃん。
そこ、ちょっとくらいドキドキして赤面してあげても良いんじゃない?
今までハッキリとした自分の意思を言うことはせずに、だいぶ遠回りで紳士的にティアを心配していたルブ。だけど、やっとハッキリ直接言ったんですよ。
「考え直してくれ」
ハッキリと
そなたを気に入っている だとか
そなたしか皇妃に迎えるつもりはない だとか
そなたのことが好き だとか 愛している だとか
そういうことは言ってないんだけど
でも、「皇妃になりたくない」というアリスティアの考えを「考え直してくれ」だから、要するに「僕の妃になってくれ」だから。
うう・・・やっぱ遠いわwww
いつか、もっとハッキリと、プロポーズする日もくるんだろうな。楽しみだな。
●ちなみに私と同じく漫画好きの妹ですが、『捨てられた皇妃』をまだ読んでないのです。機会ある度にあんたも読みなさいよと勧めてるのですが、なかなか仕事が忙しいようで。(最近はテレワークになって妹も暇してるようだけど)
んー最初から面白かったはずだけど?と思って1~3話読んでみたんですが。
正直、キツかったwww
あの頃は、絶対いつかルブがデレるんだろうと思って一生懸命、読んだよね私たち!
そして、遂にルブがまぁハッキリ「好きだぜ」って言ったわけではないけれど、自分の気持ちはあなたにありますよと言ったので、大きく動いたなと思います。100話を目前にして・・・嬉しい展開ですね。
(ティアちゃんの恋路、見守り隊も、今やルブリス殿下の恋路、見守り隊になっちゃったなー私としては。)
最初の回帰前のルブのキチクさといったら・・・私にとっては、もう読むのやめよかなと思うレベルだったけど・・・回帰してからかわいいアレンに癒されて・・・ルブがティアを気にかけていて、回帰前とは何かは違う!!という態度に安堵し・・・だんだんルブがティアのことを気にかけてきて・・・
そして、やっと!ここまで来たんだね。我が子のことのように嬉しい。涙が出ちゃう、だって、女の子だもん。本当の父親であるミルカン、ケイルアンの気持ちは如何ほどか。
一度ルブリスがアリスティアへの気持ちを明確にした上で、満を持して美優がやってくるわけですね!!(このブログ読んでる人はもうネタバレ読んでるだろうなと思って普通にネタバレ書いちゃってますが、まだ知らなかった人、すみません。美優も戻ってくるんですよ!!)
●登場人物
◆皇帝
ルブの父
◆ルブリス<ルブ>
皇太子
回帰前、ティアを処刑
◆アリスティア
モニーク侯爵令嬢
主人公
◆アレンディス<アレン>
頭脳担当(草頭)
ベリータ公子
◆カルセイン<セイン>
剣術担当(赤頭)
ラス公子
◆ケイルアン(白髪)
モニーク公爵
ティアの父
第2騎士団長
◆ベリータ公爵(緑長髪)
アレンの父
◆ラス公爵(赤髪)
セインの父
第1騎士団長
◆ハレン・ディマルク
ルブの側近
◇イリア・セ・ジェノア
(茶髪巻き毛・赤目)
◇キリナ・セ・フィル
(金髪・茶目)
◇ニアーヴ・スー・ヌエン
(白髪・たっぷりの髪)
◇ダニエル・セ・バート
優男
◇
ニアーヴのお友達
◇シャリア子爵令嬢
(ピンク短髪)
商団持ち
◇ナイラ子爵令嬢
(ストレート、ベージュ)
宝石持ち
◇センク子爵令嬢
(紫っぽいセミロング)
宝石細工商人持ち
◇ライア・セ・ハメル
(紫ボブ・紫目)
伯爵の娘・ゼナ公爵の親戚
◆シーモア卿
護衛騎士のひとり
◆ジューヌ卿
護衛騎士のひとり
◆イット王女
貴族派の推す王女
◆ルア王女
不思議な金髪・ショートヘア
▼私的な話(興味ある人だけどうぞ)
アメブロさん、Pick推し推しですよね~
皆さんもぜひブログ始めてみられて下さい。
楽しいですよ~
さて、soyokazeuraraです!
始めましての方も、いつもお世話になってますの方も、閲覧ありがとうございます。
今日のテーマは妹との会話「漫画家になれば?」についてです。
私は誰にも知り合いや友人にはこのブログのことを言ってません。大きな声で友達に言えるような内容ならば、別に隠れて文章にせずともお茶したときや電話したときに話せば良いのです。話せないこともあるけどどうしても吐き出さないとお喋りな性格上辛いから、こうしてブログにして不特定多数の人に読んでいただいている(つもりになっている)のですが。でも妹にはブログのことを教えてて、よく私の記事「読んだ?」と聞くのですが・・・「え、姉ちゃんのブログ?あーどれだっけ?」なんて言って要するに読んでないし忘れてるんですね。
「ブックマークしとけよ」と言うのですが「あ、ごめんごめん」とか言って、どうせしないんですね。
そういうやりとりを何度か致しまして・・・
最近の妹との会話
妹「そういえば最近●●っていう漫画読んだんやけど・・・あれ姉ちゃんブログで絶賛してたけどウチはタイプじゃなかった。普通じゃん」
私「・・・そりゃ私だって普通だと思ったってブログに書く手前、ちょー普通だったー何の感慨もないわーなんて書くかな。」
あーこの話はsoyoが読んだら普通だと思ったんだな。私は面白かったけどな・・・いや私は面白かったし傑作だと思ったけどな。とか皆さんが自分の感想と比べてくれたらそれは、書く意味があるわけだけど。でもこれから読む人の為にはならないわけですよね。
普通なら読まないでしょう。読もうと思わないでしょう。それが例え無名の主婦が書いてる記事だとしても、普通だったという感想を聞いたら読む気が減りませんか。(私の記事、そこまで読まれてないし影響力も無いんだけどそれはここでは置いといて。)
私「物語のストーリーとしては普通だったけど、あの話の中の肝(魅力)は受けがすごく健気で~~うんたら~~かんたら~~ホニャララ~~ったわけ。そしたら妹には絶賛してるように見えたわけね」
妹「あーなるほど。凄いね。姉ちゃん漫画家にでもなれば?」
私「・・・・・。」
という妹の台詞に舞い上がる程、若くも無い私。
で、その日の夫との会話。
私「っていう話を妹としたんだよね。私、漫画家になれたかな~?(ウキウキ)」←めっちゃ舞い上がっている。妹の話を真に受けすぎている。素直すぎる。
夫「それ妹は何とも思ってないから。」
私「え??」
夫「無難に相槌打っただけ。」
私「・・・・・?」
世知辛い。
いやいやいやいや!!
ちゃんと面白いでしょこのブログ。何気に結構良いこと書いてんのよ。子供のころから一生懸命絵を描く努力してたら、きっと漫画家にもなれたなこれは。
閲覧ありがとうございました!!!