高岡ミズミ先生
リアルサイン会
コミコミスタジオ町田
参加レポ①
2019/11/09
高岡ミズミ/沖麻実也/佐々成美
コミコミスタジオ/
素敵なひと時をありがとうございました(^O^)/
長すぎるので記事は2つに分けてます。
長すぎるので記事は2つに分けてます。
◆
おそらく昨年3月ごろ、暇を持て余していたときに本格的な腐女子の仲間入りを果たし、ようつべでBLCDを聴きあさっていたとき、『VIP』1巻の久遠さんと和孝の再会シーンを聴ききました。(消されてなければまだ調べたらあるかも。)
続きが気になりタイトルを調べて即効購入。1か月もかからず全て読んでしまいました。それが確か、『溺愛』の発売前・・・だから、私は『VIP』歴、半年のひよっこです。
めちゃくちゃ迷いましたが、迷ってたのはフリだけで、本当はやっぱりすごく行きたかったらしい私。出不精なくせにさっさと応募ボタンをポチリしていました。ああ・・・指が勝手に~
この指が~・・・(^O^)/
◆当日スケジュール
・1部、12:45~
・2部、14:15~
・3部、15:45~
・プチイベント
希望者全員参加OK
17:00~
◆予選抽選と当日の朝
コミコミさんに登録して1人1回、本人のみ抽選に参加することができるようです。一度登録したら、こっからコミコミさんで同人誌やら文庫を注文することができるようです。なるほど~これでJ庭に行けなくても、先生の作品とかお取り寄せすれば良いわけですね。腐歴1年生の私にはすべてが新鮮です。
当日の朝は、いつも通り緊張で「いやー行きたくないー」なってました。でも「夫、かわりに行ってきてー」と言っても、「参加券に名前書いてるからダメだよ。はいはい準備してー」と、いつものことなので冷静な夫。そう。参加チケットに素敵な感じに名前が印刷されてるんですよね。当選したら、どんなに緊張しても恥ずかしくても逃げられません。
私「妻が熱で・・・本当は凄くすごーく楽しみにしてたんですけど・・・って言ってきて。よろしく」
夫「無理でしょ。名前も性別も別人なんだから」
私「んじゃ今からコミコミさんに電話してあたしが夫でも良いか聴くから。あたしの免許証、持ってけば良いじゃん」
夫「だめでーす。受付致しかねます。」
私「・・・・・・・。」
しぶしぶ用意をしはじめる私であった。すごくすごーく楽しみにして指折り数えてきたからこそ、当日に緊張するものです。子どもの頃は何も考えてない粗雑な小娘であった私。遠足や発表会の前の日、眠れない子どもの気持ちが最近分かるようになってきました。当然、前日も眠れるわけなく・・・かなり寝不足で電車に乗りました。
◆レポ
2部に参加する予定の私。緊張で眠れなくて朝ゆっくり用意したとしても1時間前には町田に着いておこうと思ってたけれど・・・やはりいつも通り、ギリギリです。小走りで差し入れを買って、電車に乗りました。通常運転だ。
駅からそんなに迷わず、受付時間15分前には着いたので本当によかったです。マルイもすぐ見つかったし、エスカレータもすぐ見つかったし、6階(たぶん最上階)なこともすぐ分かったし、無事コミコミスタジオに到着。雰囲気はアニメイトさんとかと似てますね。あんま仰々しい感じじゃなく、至って「(BL界隈の人達にとって)普通の本屋さん」です。
トイレ行って戻って来たら受付10分前くらいでしたが、2~3人の列ができていたので並びました。優しいスタッフの方に参加券の半券を切ってもらい、「用意したもの①」を渡し、身分証で本人確認をしました。「用意したもの②」はのちほど受け取るので持っておくように、とのこと。参加券の半分もサインを書いていただくときに必要なので持っておくようにとのこと。整列時間にトイレの前に並ぶという指示を受けて、一旦フリーになったのでお水を飲んだり何を言おうか考えたりドキドキしたり、ドキドキしたり・・・ドキドキしたり。
緊張しすぎて同じ階のセリアで、必要もないのにペット用のブラシやエサ入れを見て過ごす





トイレ行って整列・・・すっごい緊張してきたー!でもここにいらっしゃるのはきっと「VIP」のパイセンばかり。何だか嬉しい。普段はコラボカフェスペースだという会場に入り、ぐるりと囲まれたお花やイラストを見てはテンションの高まりとともに緊張が最高潮。まだ先生、登場なさってないのに





スタッフさんから大変、丁寧な説明を受け、先生がご入場。全員スタンディングで拍手でお迎え。
ん?
3人?
もしかしてCLAMPさん的な??(←4人で描かれている漫画家さん)
後ろの方の席だったのでお顔も全く見えないまま、先生方はパーティションの奥へ。余計、緊張するがな。いやもうここまで来たら何があろうと一緒よ。ここで私か先生がぶっ倒れない限り、災害が起きない限り、コミコミに強盗が入らない限り、順番がくればお会いすることはできる。
皆さん、パーティションの前でスタッフさんに「用意したもの②」をお渡ししてパーティションの奥、先生のもとへ行く流れのよう。何を話そうかなーと必死に考える私。「久遠さんの”魔王”のテーマ、最近出て来ないけれど、曲変わったんでしょうか」とかな。これ前から気になってたんですよ。もしくは、好きな場面を伝えるとか・・・『渇望』では、”三島さんがあきらめたものを俺は手に入れますよ。”ここねー久遠さんかっこいいわー。感想ブログでも書いてるけれど、好きなシーンなんて、言いだしたらきりがないんだけど。
で、私の番号が呼ばれてスタッフさんに「用意したもの②」を渡したとき、そのスタッフさんが「あ・・・久遠さんの・・・」と言ってくれて、
うわー
これが久遠さんに関係のあるものだって分かるなんて、このスタッフさんももちろん「VIP」を読んでいらっしゃる。もうコミコミスタッフはさすがです。全てのBL作品を読んでいるに違いない(さすがに、んなわけないけど)!!!!と感動しました。本当に凄いわ~。
で、パーティションの奥へ。例によって、
俺のターン!ドロー!
「人見知り」のカードを守備表示で召喚!
ターン終了だ!
名前入りのサインを書くため、左端の方に参加券を出すよう言われて、手渡す。
ド緊張のうえ、3人いらっしゃるし、先生のお顔が見られない。何を話そうかと考えてたことはまぁ当然、頭から吹っ飛んでます。普通に考えて真ん中が先生だよな・・・と真ん中を見たら、あ、先生、サイン書いてくれてる。首から下げたネームプレートに高岡ミズミ先生って書いてある。うわーこの方が・・・。シンプルでシックな佇まい。
「めっちゃ緊張しますね」←地元である田舎は関西方面なので、イントネーションとか未だに標準語にはなってない。
そんで思ったことがすぐ口に出る私。
左の方「今日はどちらから?」
私「●●●(東京都内)です」
左の方「・・・。」
あーこれ、「地方です」って言ったら、「あらー今日は遠いところ、ありがとうございますー」ってなる流れ・・・ですよね。すいません中途半端に近場で・・・わーん・・・地方の地元の県を言えば良かったかな。いやお手紙に住所書いてるからバレる。てかそんな嘘、意味ないない・・・と訳分からんことを考える。ほんと落ち着け。
この辺で、サインを書かれていた先生が顔を上げたのですが・・・
おいおい・・・マジかよ。
先生、美人…です。
先生、美人…です!!!!
大事なことなので二回言いましたよ。普通に会社にいたら、美人な先輩...萌える。私、変な方向に目覚めそう。(たぶん、先生に会えて嬉しさのあまり興奮したのはあそこにいた全員が同じ気持ちだと思いますが、変な方向に目覚めそうだった女子はさて、何人いただろうか...)←いや、さすがにそれは私だけかもしれんが。
だって先生のあの美貌!
お姉様でしたわ。
女優顔です。誰かなー..すぐ思いつかんけど、かなり知的な美人。沢口靖子と伊東美咲を足して2で割って、もっとずっとマイルドにした感じ...ええ??分からない??とにかく、美人と言いたい。
「先生、美人ですね」♥
ヨーロッパでは確か、例え褒め言葉でも相手の外見のことを言うなんてナンセンスだわっていう感覚があるらしいですが、思ったことをすぐ言っちゃう私。ああ・・・本当に良い歳なのに子どもみたいですいません。
「これでまた、先生も執筆を頑張れます~」
と両脇の方がフォローして下さいました。ありがとうございます。
まぁ言いたいことなんか何も言えなかったけれど、握手しましょうって両脇の方に言われて。
「え、良いんですか??」
ちょっと、握手とか始めてだわ。
若干、手に汗、握ってるんだけど。
でもさっき、トイレで手は洗ったよ先生!
うわーうわー
握手しちゃったよ・・・感動。
一瞬だけど、この人は先生を美人に見せるための替え玉なんじゃ・・・と思ってしまうくらい美人でした。本当に本人だったのかな・・・幻を見たのかもしれない。すっかり恋しちゃって引くレベル。今までアイドルのサイン会やライブに外れて打ちひしがれてる友人や親せきを「おいおいそんなに落ち込むことかいな」って思ってたけど、本当にすみませんでした。私は分かってませんでしたと平謝りです。推し作家のサイン会、イベントは何を押しても行くべきだと認識しました。
このとき、紙袋の差し入れとお手紙を手放しました。お花じゃなかったら受け取ってくれないかと心配していたけれど、一応その場に残してこれたので安心しました。その後、両脇の方によって後ろにでも置かれたんだと思いますがどうなったか見る余裕はなく。
おそらく私が喋らないからネタが無かったんだと思いますが、プチイベントにも参加されますかと確認されました。迷っていたけれど、こうして個別に、しかも先生の目の前でアタックされると「行く」としか言えないし、もちろん行きたいのですが、息子の機嫌次第なので即答はできず。申し訳ありませんでした。心の中では即答しております。
そして心が宙に浮いたまま、ギクシャクとした動きでその場を後にしたのでした。
あー何か漫画でよくあるやつ。
体が宙に浮いてるってこういう状態かな。その後3部の間にパスタを食べようとした私。空腹なはずなのに、全然入らず...先生の力、半端ない。もう胸がいっぱい。凄い。他の階で子どもと待っていた夫に、どれだけ緊張したか、凄かったかタピオカミルクティーを飲みながら力説したのです。
私「先生と握手しちゃったんだよ〜ふふふ」
夫「じゃあしばらく手、洗えないね」
私「あ.......」←バカだからさっきトイレ行って普通に洗った。おばか。



もうね、初めて行く人は、何を話すか入念に考えて行くことをオススメします。いや、考えてると思うけども。←考えてたのに言えなかった人。
私は箇条書きにでもして行けばよかったなーと思うくらいです。←たぶん、書いてても緊張して何も言えてないけどな!\(^^)/
全然喋れなかったのに、お手紙はびっしり...本当にすみません(T▽T)
いや、私、こんなに人見知りじゃなかったはずなのになー、とこないだのJ庭から驚いてます。
やはり、目の前に尊敬する作家先生がいらっしゃると思うと...ということでしょうかね。
先生に会えた幸せでもっともっとファンになりました。これからも、ずっとずっと応援させて下さいm(_ _)mという気持ちです。
始めて恋を知った女子中学生のような温かな、そしてちょっと浮足立った気持ちでブログを書いています。
そしてプチイベントは「行ってきました②」の方に続きます。