(「捨てられた皇妃」より)

 

 

捨てられた皇妃/ピッコマ/iNA/Yuna

 

 

 

 

①の続きです→



※エキサイトにて翻訳しています。

「強姦」という風に翻訳されたのをそのまま掲載してますが、これは、訳し方に問題があるようです。

「強引に抱いた」が「強姦」と訳された可能性が高いとのことです。

要するに「原作でも強姦や凌辱まではされてない」ようです。


「強姦」や「凌辱」以外の文章も、真実は、原作小説が日本語版で発売されるまで分からないことなので、「そうかも」くらいの気持ちでお楽しみ下さい。

この記事についてのお詫びと訂正はこちら

 

 ちなみに、この記事をもう既に読んだ方も大勢おられると思うので、間違いが分かりやすいよう、ちょっと変えたり、そのまま掲載したりしてます。







↓2巻発売!


 

 

3●ルブの鬼畜設定に萌え



『 再び皇帝を愛さないという自身の決心を忘却し自身を合理化して、彼が自身に犯したことを全て許し再び愛してついに結婚する。愚かな皇妃に変えるのがより良い。回帰後ルブルリスと結婚しないと堅く信じた読者らの後頭部を振り回して殴ったし、これによって強姦ファンタジーとし嫌いな人が大幅に増えた。 』(翻訳より引用)




→笑うしかない。

まさかこんな小説だったとは……驚愕wwwww

 

もー何ならルブの強姦シーン見たかった……。

 

 

 

 

なんて思うのは、

2人が今、凄く凄く清らかな関係だからこそだとは思いますが。

 

完全なる少女漫画だから、そんな展開ありえないから「ちょっと強引なルブも見たい」と思うだけですね。

 

実際ルブに酷いことされてた回帰前は、私もティアの「生まれ変わっても二度とあなたを~」のところ

うんうん!!絶対次はこんなばかな男、忘れて他の良い男と幸せになんなよ!!

 

て思ってたはずです。

1巻、発売してますが、どうせまだ辛いとこばかりだろうから、2~3巻くらい出たらいっきに買おうと思ってまだ買ってませんしwww

 

それくらい、回帰前のルブは最低で、「このまま辛い系の話だったらもう読まない」と思ったくらいでした。



よく思いだしてみても・・・

回帰前のルブ、ちょっと強引な描写はありましたが、あんま直接的なエロ描写なかったし…そこが詳しく酷く描かれてたら、ルブと幸せになるっていうラストを受け入れられなかったかもっていうのはよく理解できます。

 

実際、凌辱シーンは無いまでも、「ラスト、ルブと上手くいく」と知る以前、アレンと仲良くなるティアを見て安心し、アレンと上手くいってくれれば…と思ってた人、多いと思います。今でもアレン派、セイン派の人多いと思いますが・・・。

捨てられた皇妃は、宮毒と違って精神的に安定~なんて思って読んでたけど、こっちだって、元はとんでもない「問題作」だったわけですね。

 

(だったら、宮毒も日本版にするとき、ちょっと手を加えて飴を増やしてくれればよかったのに・・・と思わずにはいられない。エリーゼは逆行後、完全に良い子になってるし、変装中とはいえもう既にリンデンと両想いだし飴はある。これもエリーゼはいつまでも気づかずにモヤモヤさせられるんだろうけどwww)

 

 

 

 

 

 

それにしても、強引なルブ見たかったよ。

 

 あの潔癖なくらい父(陛下)や国の為にと頑張る清廉なルブだからこそ、ちょっと強引な展開、萌える。

 

 


 

※って書いてましたが、本当にちょっと強引なルブが見たかったー!!


何度も言いますが、上の文章は訳し方が悪かったようで、「強姦」⇒「強引に抱いた」の間違いであった可能性が高く、原作小説でも、漫画の展開とほぼ変わらないらしい...というコメントをいただきました。ガーン


それについてのお詫びと訂正はこちらです。


くどいけど、

翻訳したものの全ての真実は、原作小説が日本語版で発信されるまで分からないことなので、「そうかも」くらいの気持ちでお楽しみ下さい。原作小説が日本語版で発売されるかどうかも不明です。





それにしても、あのイケメンルブの強姦シーン見たかった...


良い夢みさせてもらいました。


「強引に抱いた」でも十分な破壊力あるんだけど。

 

 

 




 

4●ティア回帰後の努力について

 

 

 

『皇后にならないために努力したことは全て皇帝を誘惑するための飾りであり計算になる。』(翻訳より引用)


という考え・・・実はこれは考えたことなかったわけじゃない。

 

ティアが意識してやってたかどうかは別として・・・私も似たようなこと思ったことはあります。

 

ピッコマ連載中の漫画の中では、ティアは今、必死で前と同じ結果にならないようルブから逃げようとしています。

 

だから、その過程でルブがティアを好きになるということは、「結果的にそうなった」ていう解釈なんだけど

 

逆をいえば、「今度は上手くいくためにルブから逃げようとした」と考えられなくもないなとは思う。

 

(ややこしい・・・ちょっと頭がまわらなくなってきたwwwww)

 






でも、ファンの意見としては



『時代背景的に、強姦とはいえないのではないか』(翻訳より引用)

 

 

なるほど。

 

夫とせっくすすることは当然だし、”夫婦間の望まないせっくす=強姦”という考え方はまだ無い時代だろうから、”あれは強姦ではない”ということですね。それを受けて、次の文章・・・

 



『強姦ではなかったとしても、ティアの精神が崩れ落ちてもおかしくないない程の事を何度もしてきた。 そのうちの斬首刑は一生トラウマとなっても全く変でない。そして、初めから強姦をたいしたものでないように考えては絶対ならない。』(翻訳より引用)

 

 

やっぱ深刻な問題ですよね…

 

ルブに会うと震えたり、完全に怯えてるし、あれはもうトラウマ。

 

PTSDだと言ってますね。

 

確かに・・・

 

 

『ファンたちは、作中ずっとティアがルブをなぜ選択したのか徹底した心理描写を通じて説明してるという。だけど主人公、あるいは叙述者の心理を読者に理解させるのは作家がしなければならないことであって読者に作品の理解を押し付けて強要するのは作家のエゴではないか。 いくら筆力が良かったり素材が新鮮だとはいえ、それを作家がよく活用をできなかったり主人公の心理変化を理解させることができなくて無理に理解を強要するならばそれはまともに説明をしたのではない。 その上にファンは主人公の奇異な精神状態に対する描写は殆どないばかりか、初めから最後まであたかも正常な人のように表現されているのでさらに問題視される。』(翻訳より引用)

 

 

これに関しても、あーもう…反論できない。

 

最もなことでございます。

 

こういう視点も忘れちゃいかんか・・・

 

最近すっかり忘れてたけど

 

あの最初のルブの狂気・・・確かに震えたもんね。

 

なんで??ここまで悪いヒーロー今までいた???って感じですもんね。

 

(宮毒の言も相当だが。むしろ言はヘタレだからな。)

 

 

 

 

 

●まあ要するに・・・

 

 

原作は...というか、この話自体が韓国では、結構過激な話という認識ってことなのかな。ルブが強引だったこともあって、韓国の読者たちの中でも「素晴らしい作品」かどうか、意見が分かれている…ということかと推測。

 


韓国ドラマって、私の中では冬ソナとかチャングムとか、「純」なイメージがあるから、やっぱちょっと強引に抱いただけでもう「はい強姦です!ピピーッ逮捕ー!」みたいなところ、あるのかもしれないとは思いました。(もちろん逮捕は冗談だけど)



 

実際、漫画版を読んでる読者の中にも、ルブはあんな酷いことしたのに許せないって人は少なからずいるだろう。セインもアレンも(何ならお父様も)十分、主役級に魅力的ですしね。

 

 

 

 

 

 

 

 

●ここで最初に戻って

 

 

 

強引に抱くとか、美優ばかり大事にしてティアの努力に全く気付こうともしなかったとか、「靴なめさせといてもう父は殺してまーす」したこととか、ギロチンかけられるところを笑顔で見られていたとか、そういうトラウマを

 

逆行したからって

 

やり直したからって

 

ちゃんと自分(ティア)を好きになって何度も言い寄ってくれたからって

 

許せるのかってことですね。

 

 

 

 

じゃあ許せたとして

 

その人を再び愛することができるのかってことですね。

 

 

 

 

じゃあ愛せたとして、結婚してまた同じ城に住んで皇后になろうと思えるのかってことですね。

 

 

 

 

 

そう言われてみれば、その通りかもしれない。

 

草生えた・・・。

 

 

 

確かに!!!

 

もう愛したくなんてないだろう

 

もうルブのものになんてなりたくないだろう

 

もう皇后としての仕事なんてしたくないだろう

 

あの辛い日々を思い出すだけの城になんて住みたくないだろう

 

 

 

 

 

だけど、このピッコマ漫画では、その酷い設定をも忘れさせてくれる程、

 

「一生懸命、自分の犯した罪を償うようにティアの心を得ようと努める誠実なルブ」

 

を見せてくれるだろうと期待。

 

 

 

ルブが、これから、どうやって償ってくれるのか楽しみですね。

 

生半可な「アピール」じゃあ、私たちは納得しませんからね。

 

 

 

正直、ネタバレを読んだときは、

 

ルブがティアを好きになっても、どうせティアはなかなか好きにならず逃げまくって焦らしまくるんだろう、はーあ・・・

 

って思っていましたが

 

その焦らしプレイが、物語上、とても重要なものになったわけですね。

 

 

 

ティアは、あんだけ辛いめに遭わされたんだから、逃げて当然なんだ。

 

むしろ「逆行したからやっふー!!美優もいないし、今のうちにルブと幸せになってやんよーww」っていう展開にならなくて良かったです。

 

 

 

と、なんか改めて初心に戻る結果となってしまった。

 

 

 

ファンがおっしゃるように、ちゃんとティアやルブの心理描写で「どのように心の鎖がほどけていくのか」が分かるようになっているのか、見ものです。

 

 

(美優は前世で皇妃までなったのに、回帰後は国外追放って、そんな人生で良いの??って甚だ疑問もありますが。回帰前、ティアに協力しなかった報いなのかな…彼女も別の国(別の世界?)から来たみたいなこと言ってたし、かなり壮絶な人生だと思うのだが…悪役ポジだから仕方ないとはいえ。)

 

 

捨てられた皇妃・・・とにかくラストまで楽しみにしつつ

 

あたしは今でもセインが好きだ!!!

ルブと上手くいくのは良いけど、セインが美優とフラグ立つとか、ちょっと悲しい・・・。

 

 

というわけで、わけ分からなくなってきたのでこの辺で。

 

ここまで読んで下さってありがとうございました!!!!

 

 

考察③へ続く



↓2巻発売!




 

 

 

●私の翻訳が甘かったせいで、まだこの続きのモルゲソンな事実がこちらのコメント欄(記事は全く関係ありませんが)にて読めます。原作のルブがいかに最低鬼畜下郎だったかが書かれてます。

 

●韓国版小説はこちらです。

●この記事で引用した「韓国wiki」は、こちらです 

 ●訳に関する訂正とお詫びはこちら









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