さてさて有難いことに
病院での手厚いケアのおかげで
父はなんとか生還し 実家に戻りました。
要介護4
それなりに認知の程度は進んだようで
なかなかに目が離せなくなった事もあり
コロナ禍での通いの限界もあり
私の自宅で看ることになりました。
通い介護から、在宅介護へ
次の扉をひらくことに。
もうすぐ介護タクシーで
県を跨いでの大移動が始まります。
ちょっと前ではありますが
そんなこんなが決まったばかりの
まだ寒い春の日に
旦那氏と出掛けてきました、近場の梅スポット
これからは
こんなお出掛けも
難しくなくなるかも、と、口には出さずとも
互いに感じていましたので
どちらともなく、行こうかね、と。
春の日の家事着物のまんま
モスリン羽織だけ引っ掛けて家を出たので
まだ少し風が寒かった
三分紐に箸置きで作った帯留め
①できるだけ、平坦な心持ちで過ごすこと
②介護離職は避ける
③楽しみごとを手放さない
④抱え込まず、外に助けを求める
学生さんとは違って
希望に満ち溢れているわけではないけど
新しい生活スタイルへの緊張と重圧を
受け止めるのが
日差しが眩しくなる春でよかった。
心持ちがだいぶ違いますね。



