季節に追いつかない〜
時系列に拘ると終わらないので、
気になったことから。
11月はじめ、和裁教室の仲間と
サローネでお会いして気になっていた
桐生のOLNさんの工房にお邪魔してきました。
お仲間の、ちょいと鉄分多めの方のお導きで
わたらせ渓谷鐵道の、トロッコ列車に乗りまして
ご機嫌な鉄道旅も 楽しんできましたよ
今年の秋は紅葉が遅くて🍁
私達が乗ったあたりではチラホラといった具合
風が爽やかで、気持ち良いひととき
さて、急いで折り返して桐生の駅に向かいます
懐かしい景色の中にある
OLNさんの工房は
工場と、並んで立つショップ。
冬に向かう日差しをガラス越しに受けて
絹や羊毛、和紙の織りなす美しいパターンが
柔らかく輝きます
当主の井上さんと奥様から、
イノキヨの織物のコンセプトなど伺いました。
先代が始めた新たな織りの挑戦を引き継いだご主人
その作品もまた
日常着にも静かに寄り添う
クラフト感がありながら
すっきりと、知的な感じのするデザイン
そう、こういう帯や、巻き物、鞄
まってたんです
と、トキメキが止まらなくなる感じ。
桐生織の伝統と、これからのことへの想い。
生産者として、職人さんの暮らしを
守ることへの考え。
謙虚に力強く、前に進まれる
新しい時代の作り手さんです。
可愛らしい奥様からは、
着こなしのアドバイスも頂いて盛り上がります。
使い勝手の良さ、合わせやすさは
ユーザーと近い感性の奥様の存在が
大きいのでしょう。
アーティストであり、生産者であるOLNさん
ずっと応援していきたいです。
遠くに見える赤城のお山は
着物の裾模様のようでした
後日、
OLNさんが記事で紹介してくださってました。
こちらのブログも素敵です
え?お持ち帰りはなかったのかって?
えへへ。それはまた次回紹介〜


