父の通院や、
外出、来客の予定に合わせてなので
曜日は固定ではありません
急な変更もしばしば
こども達が鍵を管理出来るように
なったとはいえ
遠方の稽古事に送る時間までに
帰宅となると
滞在時間は本当に
短くなってしまいます
少しでも多く作業時間を取りたい
そして現地でも効率よく動きたい!
なのでその日は5時台には
洗濯機を回しながら
朝食と弁当をつくり、
ゴミ出しや掃除も済ませて
子供達を送り出すと同時に家を出ます
父と2人分の昼食は、
前の日までに下拵えして。
ついたらすぐに調理できるものを。
固い野菜を柔らかく下煮したものや、
刻んだ野菜ミックス
味付け冷凍した魚や肉を
小さな保冷バッグで運びます。
昼ぐらいにはちょうど解凍していて
さっとごはんにしてあげられる
浮いた時間で
寝具のケア 洗濯物の管理
繕い物 簡単な修繕作業
トイレ、水周りの掃除
買い出し、数日分の作り置き
母の遺品整理
でも、そんな慌ただしい私と
父は、ゆっくりお茶しながら
懐かしい話をしたがるのです。
亡母のこと
子供時代のことや
趣味の音楽や美術の話
2年間通い続けて
ようやく私もわかってきました。
沢山仕事をこなしたいのは
私の欲求
父の暮らしの質が落ちてしまう事への
自責の念であったり
馬鹿にならない交通費や
家族に負担かける申し訳なさ
移動時間なんかに
見合った量の仕事をして
私はこれだけやってるんだ と
自分が 納得したいだけ
父が欲しているのは別のこと
優先順位は…
今は父の思いに応えることが
お互いに後悔しない道かもしれない
もちろん片付けや掃除、
生活の質を高めることは
外せないけれど
焦ってキリキリしてはいけない
いつも笑顔でいることの
なんと修行であることよ…
そのためにも
水面下、時短の技を駆使しなければ
今日も互いに元気でいることに
感謝、感謝
