一人暮らし 米寿の父の
ダイニングテーブルは
食事だけでなく 多用途のようです
読書に 手紙を書いたり
電話の応対
新聞を読んだり
爪を切ったり
足元には、分別ゴミ箱も。
それにしても
物が多すぎないですかお父さん
新しいテーブルクロスと
全体的に一人暮らしには
多いのですが
なかなか減らせないみたい
水切りカゴから
毎回戻すのが大変だから
数多く置いておきたいとか。
傷んでいるもの
使えないものを取り除いて
使っていなさそうな
アイス用スプーン
古いデザートフォーク
グレープフルーツ用スプーンは
食器棚の引き出しにしまってみます。
迂闊に棄てたものが
母との思い出の品だったり
することもあるので
少し様子を見ます
全部出しておきたい派 のようです
ハサミと、果物ナイフは
加工食品や菓子のパッケージや
羊羹を切るときなどに
すぐに手にしたいので
カトラリーと一緒が良いようで。
使用可能な状態の良いもののみ
残して、お菓子の紙箱を
トレーにして
集合させます
なぜかある洗濯バサミは、
メモを仮に束ねるために使うそう
目の衰えた父には
ゼムクリップは使いにくい
気付いた時にすぐ手に取りたい
爪切りや体温計は
文房具の側に あるようにしました。
バタバタと
家事の合間にした
整理収納でしたので
アフターの全部写真を
撮り忘れてしまいましたが
何とか終了
駅に向かうバスに飛び乗りました
高齢になると
ちょっとした収納のステップが
思いのほか 高いハードルに
なってしまうようなので
父の家を片付けるときは
私のやり方を
押し付けないように
気をつけるようになりました
振り返って引き出しから
果物ナイフを出してくるのが
しんどいならば
出しっぱなしでも
そこに収納場所を作ればいい
父の暮らしから気付くことは
結構あるのです




