先日NHKで、ディズニー短編アニメ特集が放送されていたのですが、ありがたいことにたまたま録画できたみたいでした

短いのにギュッと凝縮されたお話とキャラクターの愛らしさ面白さ。
どの作品もよかったです



その中で特に心惹かれたのが、
「小さな時計」
(Tick Tock Tale/2010年/監督:ディーン・ウェリンズ)
でした。
ロンドンのある時計店でのお話。
ディズニーお得意の擬人化された時計たちが、喜怒哀楽豊かにドタバタとドラマを繰り広げていくのですが、
こちらは他の作品と違い、キャラクターとしての時計たちには名前もバックボーンも、まして台詞も一切なく、表情すらありません。(人間は話してます)
…ないんですけど、動きや声のような音、態度、
めっ ちゃくちゃ表情豊かなんですッ

背景は語られてはいませんが、プライスカードなどの文字や、一個一個の時計の持つ大きさとか、性格とか、エネルギー…… になっちゃうんでしょうか。
そういう発するものだけで状況がとても鮮やかに描かれています。
ただそれぞれにそのエネルギーがあって、そのために状況が動きストーリーが展開していく
~。

…もしかしたら、本来ひともそれぐらいシンプルなものなのかも知れませんねぇ~。
余談なんですが、むかしサークルの先輩が卒業される時に、
「あの山はこの山より大きい」
という言葉をいただきました。
あー 真理。
今よりもさらに浅はかだった私には難解でした(笑)
脱線しました



とにかく、能面や俳句のように削ぎ落とされた世界観って、見る側の作業がドーン増えて、逆にびっくりするぐらい豊かですね(動きのレパートリーはハンパなく豊かなんですが)
めちゃくちゃシンプルな設定とストーリーなんですが… (T T)
あかん、
なんかストレートにグッと来ました。
この私の、たまたま見た感も関係するのかな。
しないのかな。
こういうのも全部含めてエネルギー同士の展開でしたでしょうか。
どっちでもいいか!
とりあえずこの6分間に不意打ちでした!(´Д` )/
はい、よかったです!
出会えてよかったです♫
以上です






日時:5月3日(火•祝)11:00~19:00
会場:「ひと・まち交流館京都」
料金:入場無料!
地球にやさしいブース、アーティストさんがいっぱい集まって、お子さんからお年寄り、身体障害をお持ちの方もみんなで一日楽しめます*(^o^)/*
当日ボランティアスタッフも募集中!合わせてどうぞよろしくお願いいたします☆
最後までご覧いただきありがとうございました!♪(´ε` )