また「新選組!」を観て感じたことを書きますm(__)m



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⚫︎からだ!
池田屋に新選組隊士たちが向かうシーン。
当たり前なんですけど、車も自転車もないわけですからその移動手段は
「走る」
なんですね。


いち早く現場に行くためには、ただ急いで走る。



超シンプルなんですけど、へんな話しびれました。




京都から富士山を観に行くという件でも、
そう、


「歩く」
んですねー。


当たり前なんですけど…
ぐはぁア(>_<)ッ!!
京都から静岡まで、移動手段、


あるく!!



その感覚もそれに耐えうる身体も、私は持ち合わせていない。



⚫︎託す
ストーリーの中にもたびたび出てくる言葉なのですが、


誰それをどこまで送り届ける。
預かった文を届ける。
死のまぎわの言葉を伝える。


「必ず送り届ける」「たしかに伝える」



頼まれた人のその言葉を信じて送り出す。


やっていることは今とかわりないのですが、今のような交通機関も伝達技術もない時代は、それこそその託した相手への信頼の上でしか成立しないやりとりだと思うのです。

一つひとつ約束の重みがハンパない。
引き受ける側の責任感もハンパない。



今の私に、それだけのおもいを持って人と約束できるだろうか。


信頼がものをいう世界。
ストレートに感動します。




⚫︎うやまう
「天子さま」「上さま」

命にかえてもお守りする。
までいかずとも、
「◯◯さま」
そんな風に尊べる相手があるだろうか。

「父上」「母上」
そう呼びたくなる意識があるかしら。


頭を下げる。
身分制度のしばりではなく、お金をくれるお客さまではなく、心からそう思える人が存在するだろうか。

そう思える心が自分の中に存在しているだろうか。


作中随所に見られる礼儀作法、ことば使いには心がつかまれます。




⚫︎こころ!
そのまさに心。

相手をおもう心。


和歌でも空をいく鳥に己のおもいを届けておくれとうたわれるように、簡単に連絡がつかない。


考えるだけで切なくなりそうですが、今では考えられませんね。




あとは恩義。
義を尽くすこころ。
いただいたご恩を必ず返す。もしくは礼を尽くす。

仁義礼智信。


て、ずいぶん前に聞いたけれど、実践していきたいと思いました。


託すもうやまうも、心ですね。




戦後日本人は心身ともに骨抜きにされたとききますが、ホントになくなってるんですね。

漠然として形がなくて、あたりまえに思われてないがしろにされている道徳。


あたりまえに思われているくせに、全く機能していないように思います。



ととと、それは私のことです。



氣持ち新たに参ります。





新選組がどうというよりも、かつての日本に対するあこがれでしたね。


作中出てくる、火鉢も提灯もロウソクもふでに手紙も帯の結び方もいいなぁ。
ものすごい大きいおまんじゅうも、みたらし団子もおいしそうだったにゃあ。

方言どうしで会話するのもよかったにゃー。(←↑※土佐弁です!)



あはは、新選組カンケーあらへんですね。

失礼しました(´Д` )>


あっ、そういえば次の大河ドラマ「真田丸」って三谷幸喜さん作なんですね。
本気で知りませんでした。タイミングにびっくり~チュー


最後まで私のひとりごちをご覧くださいましてありがとうございました!!