超多忙な石原さんとのお話。
めちゃくちゃ面白かったです。
一見するとええとこのかわいらしいお嬢さんのようですが、その内側の情熱、バイタリティたるやハンパではないです。
ガンガン動きまくる方です。
今回の関西出張スケジュールの過密さにも驚かされますが、先日の記事に書かせていただいた人間力大賞受賞者28期生の共同企画も石原さんから提案されたわけでもなく、なんの義務もないのに、なかなか動き出さない状況にしびれをきらして先陣切ってことを進めて下さっています。
フェイスブック上での28期生ページの作成(ご覧いただける方はぜひのぞいてみて
下さい。そしてぜひイイネを押してください(≧∇≦)☆)、人間力大賞に携わる関係者の方との連係、交渉、そして実現化がとにかく早い!!
ご自身から発案されたことどんどん達成されています。仕事がはやいッ&確実!!(>_<)



ただただ頭が下がりますm(_ _)m

もちろんご自分の活動だけでも相当忙しいにも関わらず、
です!!
お話しをしていて印象的だったのが、意思をもって動く。思ったらやる。というとてもシンプルなことを、多くの日本人が放棄しているのかもしれないということでした。
和を重んじるも良し悪しで「こう思うからこうする。」という自分の意見をはっきりさせることが、たしかに習慣づいていないように思いました。
石原さんが授業をされた時もあったようですが、質問を求めても学生の返事がない、という場面を私もずっと見てきました。
というか私もその一人でした。
聞かれてもすぐ答えられない、聞きたいこと質問がない。
そこに自分の考えがないからですね。考えなくそこにいる、講師の考えをただ聞き入れる。もしくは聞いていない。時間が過ぎるのを待つ。
私が見てきた学生時代は大半がそうでした。
でも石原さんの場合は、授業が終わったあとか聞きに来られる学生さんもいたそうです。
意見はあるけど、注目されるのが恥ずかしい、授業の流れを止めて場を乱すようで気が引ける、色々理由はあると思うのですが、その自由さを全体が常識にしていないという現状の現れですよね。
数少ない機会で私が拝見した限りですが、石原さんははっきりとご自分の意志、意見を持たれていて、それに即して行動をされます。
その考えのために現地に赴き、人と会い、学び、行動に移す。
意見なくただ無為に時間を過ごすということがあり得ない。
たとえ不本意な時間を過ごさざるをえないとしても、それをそれとしてしっかり把握しながら、自分の意思を持ちながらそこにいる。
見て判断して動く。自分で決めて自分で生きていらっしゃいます。
もともと福祉を学んでいらっしゃって、海外支援を始められてもやはり徐々に各国の障害を持たれた子どもたちの教育の場を整える活動へと移行されたそうです。
とても視野が広くて、思いやりの心に充ちていらっしゃいます。
里親という制度も、今の日本ではまだまだ心の抵抗があること。
自分の子どもを産むともいうことにこだわり、それが最上だとする押し付け。
また多額の投資を惜しむことなく、自分の子を産むことへの執着。
それとは逆に児童福祉の視点から、自分の子どもすらまともに育てられない親のいる世の中で、何が一番大事なのかと問われます。
国内を見ても責め合う社会構造。自分を責めて押し潰される。支え合う助け合う感覚がないからこそ。
知的障害を持つお母さんが、子どもと乗っている車で事故の時に考えるのは、子どもだけでも助ける、というのではなく一緒に死ぬということだといいます。
これもそう考えざるをえない社会全体の状況がはっきりと現れていますね。
もう一つ石原さんが話されていたことで印象的だったのが、いるとはわかってはいたけど目の当たりにして実感されたという盲聾(もうろう)の方との出会いのお話です。
盲 目が見えず、聾 耳が聞こえない 人のことです。
そういう方は数は少なくても確実にいらっしゃって、お互いつながったりやりとりをすることがとても大変なのだといいます。
専門の通訳の方に、国が違えばさらに通訳も入り二人の間に何人も人を介するのだそうです。
ここまでお話しをさせていただいて思ったのは、私たちは何か誰かのお手伝いをするために生まれてきているなということです。
それはお手伝いが必要な当事者の関係者だけのことではなく、間違いなく地球上全ての人に言えます。
石原さんは言います。身体の自由がきかなくなるのは、遅いか早いかのちがい。
人間力大賞ファイナリストにも、お二人車椅子や呼吸器を使われている方がいらっいますが、香川から仙台から全国へ移動されて活動されます。
私たちも日常生活の中でも目の見えない方も、耳が聞こえない方もいらっしゃっいます。
特別なことではないんです。
ただそれぞれ必要なことが違うだけ。
そういう意味では私もみんなも必要なことは違います。だからどこかで誰かが助けてくれている。
感謝しかないんですが。
教育の機会がないために貧困の悪循環から抜け出せない、不当な環境に身を置く子供たち。
生まれた国が違っただけとよくいいますが、できる人ができることをして手伝うことが、一人ひとりの心にごくごくあたりまえの意識として落ちて来ることがとても大切だと思います。
みんながそう思えたら、一人抱え込んで苦しむ人のいる世の中もうすれてくるんでしょうね。
「あたりまえのシフト」をされているのが、石原さんや人間力大賞ファイナリストの皆さん、もちろん世界中の活動されていような方たちなんだろうなと思います。
世界のできごと、難民、貧困、里親制度、障害、ごく近くのできごと、バスの中で目の見えない方が席を探す時、シルバーカーが引っかかったご老人がいた時、倒れたままの自転車を見た時。
関わりのスタートはどれも本当はとてつもなく小さな心の作業。
目と気持ちを向けることに他ならないと改めて感じました。
各地で現実の世界を見て体験されて来た石原さんの言葉には説得力があります。
私にはわかりようもないたくさんの葛藤を経ても、活動に邁進されるお姿は美しいです。
そして実際美しい。
やる時はやる、楽しむ時はちゃんと楽しむ!

見習うところ満載
さすがです!!

本当にありがとうございました*\(^o^)/*♫

●経歴
上智大学在学中に、ネパールのシュリ・クリシュナ小学校建設支援活動に参加。 この時のメンバーを中心に2009年から本格的に途上国の学校建設支援活動をスタートし、対象支援国としてラオスを加える。 2011年特定非営利活動法人国際学校建設支援協会設立。代表理事として、日本の大学生ボランティアの教育や組織運営にあたる。 ネパールやラオスにも自ら赴き、現地の子どもたちや教師の支援を行っている。
●活動内容
ネパール、ラオスで教育支援を目的に、学校や図書館、集会所等を建設。 現地の学校の自立を目指し、継続運営できるよう教員の育成・支援、ヤギの繁殖方法を教える。 さらに、学費等の問題で学校に通えない子ども達に里親を紹介しスカラシップ支援を仲介。 国内においても、講演等で途上国の現状を訴え社会貢献に対する意識を喚起したり、大学生ボランティア団体とともに現地に赴き若者の夢(社会貢献)を支援している。
☆活動のご様子をブログでも伝えられてます。→国際学校建設支援協会のブログ( ´ ▽ ` )ノ♫

板さんがまかないの用意をしているので、何を作るのか聞いたら坦々麺!だという。坦々麺づいてたので妙に反応してしまう。ゴボウをささがいていたけれど、どう使うつもりだったんだろう。。
それとお仕事一緒だった女の子が油絵を描くことを知って色々質問
油絵はとても時間がかかるもので、水彩か何かでは彼女は物足りないという。絵の種類も向き不向きなんだなぁと気づく(@3@)

他の人の作品をみる時にどこに焦点を当てるかを尋ねると「構成」という。
勉強になったなぁ☆

ありがとう
ありがとう
ありがとうございます





『北コミまつり2015』出演

◆日時:3/15(日)11:00~16:30
◆場所:「京都市北青少年活動センター」
京都市北区紫野西御所田町56番地(北区総合庁舎西庁舎3・4階)
TEL:075-451-6700
~詳細未定~
障害のあるないにかかわらずみんなで楽しめるお祭りです(>ω<)♫(障害という言葉もいずれなくなると思います。)
私も自分のできることで、色々あたりまえのシフトに参加していきたいです☆
今日もアップ遅れているにもかかわらず、長めにもかかわらず最後までご覧いただきありがとうございます!!☆(>3<)