明治維新後、西洋文明が入って来てからあらゆるものが失われたと言われますが、暦もその一つですね。
お金のやりとりなど、人に合わせるのでは便利なグレゴリオ暦ですが、自然のサイクルの中に自分がいることがイメージしにくく、つながりを断たれた状態に陥りやすいです。
維新後の日本人は、月を数えなくなったといいます。
というようなことを、ある暦の勉強会で数年前に教えてもらっていました。
その覚え書きが出てきました。
こちらで太陽太陰暦など色々なことを教わりましたが、確かにそれまでは月の満ち欠けなんて気にもとめていませんでした。
たまに屋根の向こうに「満月やー」ぐらいの勢いで、月の存在を認めずに生活していました。
だけど旧暦では新月を一日として、真ん中の満月を通り、次の新月までが一ヶ月。
ものすごく腑に落ちるというか、こちらがあたりまえで自然。
そんなことも教わって来なかったんだなぁ…と今思い出しても変な気持ちになります。
このサイクルを理解してから、月の満ち欠け、吸って吐いての呼吸の中に自分がいて自然の一部であることをスッと学びました。
暦を変えるだけで生理周期が満月か新月にあって来ると聞きますが、私も旧暦を意識し出してからほぼそろっています。
季節の移り変わりも、二十四節気で以前よりとても意識的になりました。
太陽の周りをまわっていることを角度でわかりやすく感じられることが、幸せです。

というわけで勉強会中の妄想落書きも出てきました。
その名も「二十四節気ケーキ」
四季おりおりどころか、二十四節おりおりの食材を使用したケーキ。
ワンホールで一年分。春夏秋冬、各1
セットで6ピース。
…こういうのどっかにあるのかなぁ。
あるなら見てみたい。
いつか作ってみたかったけど、もう作らない気がします。
誰か作ってくれないかなぁ!(≧∇≦)
以上!ひとりごとでした!☆