3月17日(日)にお芝居で参加させていただく『北こみフェスタ』に先立ち、オリエンテーションがありました(^^)/♪
こちらのフェスタは青少年や視・聴覚または、身体に障害のある方もみんなで交流し楽しんでいただけるお祭りです☆
オリエンテーションでは、障害のある方のお話や、私たちが交流する上で気をつけなければいけないことを聞かせていただきました。
たくさんのことを教えていただいたのですが、特に印象的だったことがあります。
それは聴覚障害の方が話される時はこちらの視覚にとても訴えてくること、また、視覚障害がある方が話されている時は逆に聴覚に訴えてくることでした。
耳が聞こえない方は、話せないけれど本当に豊かな身振りや表情や目線でそれを補っていらっしゃっいました。
目の見えない方は、ほとんど動いていらっしゃらないけれど、一語一語聞きとりやすいはっきりとした発音で、目を向けなくても理解でき、映像がすぐ見えるような言葉の表現力をお持ちでした。
どちらもある種エキスパートでした(´ω`)☆
私たちがこの方たちと接する時に求められるのは、同じくらいの表現力です。
聞こえない方は日常、無音の中で不意打ちの不安を抱えておられ、目を凝らしてますが、私たちがサポートするにもその方がされるのと同じくらいの丁寧さで表さないと伝わらないのですね。
同じく目の見えない方は、闇の中でさまざまな気配や音に集中されますが、こちらが正確で的確な言葉を選ばず雑な対応をすれば、混乱を招きます。
聴覚障害の方のバスが混んでいて、降りたくても声が出せずそのまま発車してしまったお話や、視覚障害の方はおじぎをされてもわからない、「これ・それ」ではわからないから言葉で説明したり座席などに触れてもらうようにするというのは、どれも「あ~…」でした。
どれだけの配慮をもって人と接せられるのか。気づけるのか。
自分本位な振る舞いをどこまで理解できるのか。
相手の状態を正しく知り、何を必要としているのかを見極められるのか。
障害のあるないは全く関係ないと腹の底から思います。
難聴の方は発音ができるけど聞きわけは出来ないそうですが、見た目に話せるから聞こえるのだと勘違いされやすいそうです。
誰でも見た目にはわからないけれど、必ずそれぞれに何かが欠けていると思います。
全員の中の補える一人として、自分をがんばりたいです。
とにかくエキスパートの皆さんに楽しんでいただけるようぶハッスル致します!!☆(゜∀゜;)
はぁ~!ドキドキ!!
『北こみフェスタ』ライブ出演☆
日時:2013年3月17日(日)11:00~16:00
場所:『京都市北青少年活動センター』
http://ys-kyoto.org/kita/
京都市北区紫野西御所田町56番地(北区総合庁舎西庁舎3・4階)
TEL :075-451-6700
<入場無料☆>
私は14:05~14:15の出演です♪
ぜひ遊びにいらして下さ~い☆♪☆♪
配慮とか言ってまた遅い時間に失礼致しました!!!(> <)m( )m
最後までお読みいただきありがとうございました☆★☆