ひとり芝居そよか -12-01-29_011.jpg

昔生きたホタテを調理したことがあります。
触れたとたんに「キュッ」と縮んで固く閉じようとする殻をこじ開けるのは、決して気持ちのよいものではありませんでした。
私は小心者なので、本当にこわかったです。


それから何年か後に、

「貝は海をキレいにしている。」

という言葉を聞いた時、正直ハッとしました。
そうか!だから貝はそうか。海にいないといけないんだ!
と思うのと同時に、なんだか悲しい気持ちになったのも覚えています。


それぞれの持ち場や役目がどれにもちゃんとあるのですね。