私はイカ派!
イカもタコも好きですが、
一時期は英語圏でDevilfishと呼ばれ、
「食べるなどとんでもない」と言う時期が
あったんですよね。
今では、お寿司が浸透してきたこともあり、
以前よりは「食べ物」扱いされるとか。
時間が経てば、変わってしまうことが
世の中にはたくさんあります。
そんな中で「正しいこと」を見つけるのは
本当に難しいと感じることはありませんか。
でもね、大元をたどれば、
そんなに難しいわけでも、なさそうなんです。
今回は、そんなお話。
「正」と言う字は、数える時にも使いますね。
数としては「5」です。
そして、この世の中も、大きく分けると
5つのものでできていると東洋では言われます。
例えば、ちょっと前に日本の四季は
「春・夏・秋・冬・」で、できていると
書きました。「・」は季節の変わり目、
土用の時期を表します。
更に詳しく見ると、春=木、夏=火、
土用=土、秋=金、冬=水、と言う具合に
代表の要素も決まっています。
夏に寒くて、冬に暑かったら、
それは異常気象ですね。
春に芽吹かず、秋に実りがなければ、
私たちはとても困ってしまいます。
正しく季節が巡ってくれることで、
私たちもそれに合わせて生きて行ける。
つまり、正しいと言うことは、
5つの要素が順番に一定のリズムで巡ること、
と言うことができます。
私たちの生活にも、5つの要素は
深く関わってきます。
一言で言うと、起承転結変、と言う形。
例えば。
起:一目惚れをして告白したとします。
承:願い叶って、熱い恋愛の時間が訪れます。
転:しばらくして落ち着きが訪れ、信頼が深まり、
結:その結果、結婚に結びついたとして。
変:新居を探して引っ越しをしたり、
片方が仕事を辞めて生活が変わったり、
新たな展開が始まります。
と言う感じですね。あくまでも一例ですが。
何らかのきっかけで、スムーズには話が
進まなかったとします。この時、私たちは
「正しくない」と感じるわけです。
転の場面で、相手が妻子持ちだとわかったとか、
結の場面で、親族の反対がひどすぎるとか、
変の場面で、引っ越し先で喧嘩したりとかね。
異常気象が普通に訪れてくるように、
そういう引っかかりも当然のことであって、
そこをスムーズにするよう努力するのが
「正しい」ことだと、一般的には思われます。
そう、一般的には。
でも、周囲全員が納得の結果であっても、
なんだかしっくり来ないな?ってことは
しばしばありますよね。
正しいはずなのに、何がおかしいんだろう。
その疑問、当り前のことなのです。
おっと、相変わらず長くなったので、
次回に続きます☆
ブログネタ:イカとタコ、どっちが好き? 参加中