台風の風音を聞きながら、書いてます。

こういう日は、家にいるしかない。

ふとハイになって、

朝から、書きたくなっちゃったりします。

 

まるで恋愛シミュレーションゲームみたいな、

西村さんとのやりとりの続き。

 

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「今日は仕事の研修で●●駅に来ています。

 ちなみに明日もです。」

 

●●駅は、わたしの家から

チャリで10分圏内だよ~!

 

そして、西村さんは、東京近県にお住まい。

お勤め先も普段は、あまり私の家から近くはない。

 

だから、このタイミングで

むっちゃ近くに来てるってのは、

かなりミラクル。

 

これって、何かの縁じゃない?!

 

と、すぐ考えちゃうのが、少女漫画センスの

抜けない私・・・

 

で、肝心の返信。

ここ、大事だよね?

 

西村さんは、先日のパーティーで

私に「いいね」をくれたし、

「好感を持った」と言ってくれてる。

 

でも、最終的に、別の女性とカップル成立して

私はフラれた立場。

 

だけど、今、メールに返信くれて

「近くに来てますよ」と言う。

これって、

拒絶もされてないし、逆に誘われてもいない。

ニュートラルだ。

 

ところで、巷で話題になっている

「私は愛される実験を始めた」という連載記事。

↓ そこに、こんな回が載ってたよ。

モテる女のスリリングなラインの作り方

 

ポイントをまとめると

「モテる人は、相手と距離をツメるのがうまい」

「ラインでも、フレンドシップ=友情 ではなく

 フランクシップ=男女の空気を持ちながら

 いろいろ言いあえる仲を作るのが大事」

ということらしい。

 

らしい・・・が・・・・

 

読んでも、私は、てんでダメ(^^)。

 

正面突破しかできないタチなのだ。

戦略が練れない。

 

そんでもって

「愛され」を目標にすることが

そもそも、性に合わないのです。

 

もちろん、私も愛されたい。

 

女なら・・・そもそも人間なら「愛されたい」よね。

 

でもそれって、目標にすることなのかな?

 

私は優先順位が違う。

 

まずは、自分らしくあること。

 

その、ありのままの自分を「愛してくれる」人と

関係を結べるのが、いい。

 

だからね、この「愛され実験」の記事は

面白いけど、根本的にセンスが違うんだなー。

モテないパンケーキ女の遠吠えなのだが。

 

というわけで、

私は、メソッドをまったく無視して、

やりたいよーに、メールに返信した。

 

私が、西村さんに聞きたかったこと。

 

それは

「私は、どうして”いいね”止まりだったの?」

ってことなのだ。

 

そこ、知りたいよね?

でも、ガツンと聞くべきことじゃないよね、きっと。

 

でも、私はガツン!と聞いちゃった(^^)!!

 

お仕事メールの中から発掘してもらえたこと、

「好印象だった」と言ってもらえて

うれしいこと、を伝えた後に・・・・

 

「私、単刀直入なので、お尋ねしていいですか?

 ズバっといきますよ。

 

 西村さんは、

 結婚と、お子さんを望んでらっしゃいますか?

 

 だとすると、私は叶えてあげられないなぁ、と。

 

 男性は、再婚してお子さんを望む方が多いので

 そのへんの条件がマッチングしなかったのかな?

 なんて、思ったりした次第です。

 

 いきなり、ほんとストレートでごめんなさい。

 よかったら、ほんとのところをおしえてくださいな~」

 

今、振り返ると、なんて前のめりなんだ(^^)。

 

西村さんから、誘われてもいないし、

カップリングもしなかったままなのに。

 

なんで、ここで「結婚」とか「子ども」とか

いきなり、すっとんだメールを??

 

我ながら、相変わらず若葉マークだと思うのだけど・・・

 

自分なりに考えてたんだよね、パーティーの後から。

 

どうして私は「いいね」止まりだったのかな、って。

 

あのパーティーは、

アラフォーからアラフィフまでが対象だったから。

私は、女性の中では高齢な方だったにちがいない。

 

そういう条件で、負けちゃったのかな?

って、考えたりしてた。

 

もちろん、今思えば、それは結構な思い上がり

西村さんに失礼な話でもあって・・・

ルックスやトーク、人格など、

条件面以外で、

もっと素敵な女性がいたのかもしれない。

 

でも、その時の私は

その条件がひっかかっていたので、

メールでズバリ、そこを聞いちゃったのだった。

 

返事はすぐに返ってきた。

 

それは、意外なものだった。

 

「僕も子どもがいて、もう成人なので

 これから子どもを欲しいとは考えていません。

 また、結婚という形にもこだわっていません。

 むしろ、結婚よりも精神的に温かくなれる

 パートナーとお会いできれば嬉しいです。」

 

へ?

西村さん、そんな大きなお子さんがいたの?

見えない、見えない。

全然見えない。

いや、アラフィフだから、いても当たり前なんだけど。

少年のようなさらさらヘアと、色白な美肌だったから。

 

結婚も子どもも望んでいないんだ・・・

ちょっと拍子抜け。

これって、つまり

純粋にもっと気に入った女性がいた、ってわけで。

それは、痛いようでもあり、

だけど、私も条件では対象外ではないという、

嬉しいようでもあり。

 

 

 

さて・・・どうしようかな?

 

西村さんには、パーティーでカップル成立した

お相手がいるはずだ。

 

だけど、返信の内容は

丁寧で真摯だ。

 

これって、

どうでもいい相手には、しないことだと思う。

これ以上接触する気がない相手には

もっと、やりとりを切る方向に持っていくよね。

 

私はまだ、「圏外」では、ないってこと?

 

などなど、当時はこんな風に

考える心のゆとりもなくて、

「そーなの?

 私も条件外じゃなかったんだー!

 なんなら、もう一度会いたいな!

 もっとお話ししてみたい!」

 

と、前のめりになった。

 

西村さんが、

かなり立ち入った質問にも

きちんと答えてくれたことにお礼を伝えて、

 

「心温まるパートナー、いいですね。

 私もそういうのがいいな、って思います。

 

 よかったら、研修で●●駅にいらっしゃる日に

 ちょこっとお話ししませんか?

 ランチ、お茶、早めディナーとかでも。

 

 また前のめり?私・・・すみません(^^)」

 

さあ~ 自分から誘っちゃったぞ。

 

モテ子だったら、

相手からうまく誘わせるのが定石??

 

わからん。そんなやり方。

 

西村さんの反応や、いかに?

恋愛ゲームは続く。

 

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長くなったので、次回へ。

 

このシリーズ、長くなりそうな気配。

一手、一手を、どう感じ、どう考えたのか

自分なりに追っかけてみています。

 

パンケーキ女(=愛され実験の連載で言う、

恋愛テクだめだめ女のことね)だけど、

モテない女なりに、我流でどーやったのか

検証してみたい。

「恋愛若葉マーク」から

「中堅ドライバー」になれたのか、どうか?

 

モテるブロガーさんの記事なら

すでにいっぱいあるからね!!

 

(つづく)