こんばんは、かっぱです。

 

もうちょっと、つれづれ日記をば・・・

 

岸恵子の「わりなき恋」は、

これからの高齢化社会を先取りしてる気がしました。

 

人生100年時代。

恋愛を楽しむ時期も、

おのずと延長されていくんだろうなぁと思うのです。

 

絵になる、ならない、に関わらず。

歳をとろうとも、生命力のある限り、

人が人を愛する気持ちは、

涸れない泉のように、こんこんと湧き出るのではないかな。

 

もう1つ、私が肌感覚で、増えてるなーと思うのが

離婚によるシングルアゲイン♪です。

 

いまや3組に1組が離婚すると言われてるとか。

 

私の周り、あっちにもこっちにもいます(^^)

 

つい先週も、元いた職場の後輩と

数年ぶりに仕事で会ったら、

「実は、別居してて離婚調停中です」という。

 

SNSでは、いつもとっても家族仲よさそうで

絵に描いたような幸せファミリーと思っていたのに。

 

その少し前には、

保育園時代からのママ友。

ママ・パパ共に高度な専門職で

億ションに住まれてて、

行事にはいつも優しそうなパパが来る、というこちらもリア充そのもの家庭。

「離婚して、ご近所に引っ越してきたからよろしく!」と。

 

他にも、見渡せば

仕事関係、ママ友、前からの友達、

あっちもこっちも、石を投げれば当たるよ~(^^) という状況。

 

「あの人が?!」という

夫婦円満そのものに見えているおうちの例も

いっぱいなので、もう、誰が離婚しても驚かない。

 

離婚理由もバリエーション豊か。
モラハラ、DV、浮気、価値観の不一致、互いに飽きた・・・
ほんとに、夫婦の内情って、外からはわからないものだ。
 
女性が昔より、我慢しなくなったのが背景にあるんだろう。
世間体もそれほど気にしなくてよくなったし、
経済力のある女性もぐんと増えた。
 
それでもまだ、
「シングルマザー=悲壮感、かわいそう」
みたいなイメージはちょっとある気がする。
 
「離婚したの」と知人に言われたら、
リアクションには、気を使うよね、きっと。
 
私は、だいたいの場合
「やったね!!おめでとうーー!!!」と、言う。
 
すると
「そうなのー!!ほんとすっきりしたぁ!」と
にこにこ笑顔になって手を取り合ったりする。
 
離婚当事者は、離婚したくてしたくてたまらなくて
やーーーっと実現した、ということが多い。
だから、その場合、離婚はハッピーなのだ。
もちろん、その過程には、すごく悩む時期もあったし、
これからに不安がないなんてことはないけれど、ね。
 
というわけで、
これから、どんどん、シングルマザーは増えるはず。
バツイチ男性も、いっぱい供給されるはず。
 
別にバツありはポンコツでも、なんでもない。
(とばかりは、言えないケースもあるけれど)
 
となると、中高年の恋愛市場は活性化するだろう。
すでに、不倫などの形で活性化している話も聞くけれど。
 
人生二毛作、三毛作、で
正式に次なるパートナーを探す中高年はどんどん増える。
 
そこのニーズにこたえるサービスと
肝心の、離婚家庭の子どもたちをサポートするサービスが
今後、望まれる、と、個人的に思う。
 
さて、
そんなわけで、私の周りには、シングルママ友がとーっても多い。
 
特に、一緒に恋活している3人仲間がいる。
 
アラフィフ&アラフォーで、私が真ん中の歳くらい。
 
そのうち1人のママが
おひとり様用マンションを持っているので
時々そこへ集まって、
ワインと料理をつまみながら
恋活談義に花を咲かせる。
 
マッチングアプリは、そこであっという間に広がった。
「なにそれ?どーやるの?」
「私もやってみるーー!!」
って感じで。
 
そして、経過報告会。
今やりとりしている男性のプロフールなどを
お互いに眺めあって、
「いいじゃん!」、
「へー 会ってみた感じは?」と盛り上がる。
 
他の人と話してみると、
恋活スタイルもいろいろだなーとわかる。
 
アラフォー、癒し系女子のママさんは
「わたし、会ってみないとわからないってタチなの。」
と言って、短期間にものすごい数の相手と
会っていて、びっくり。
「でも、理想の人にはなかなか会えない~。
 えーっ!って人も結構いるー」
うんうん。アプリには色んな人がいる。
アプリ疲れしたりもするよね。
 
一方、アラフィフ、カリスマキャリアウーマンのママさんは
「わたしは、顔写真のない人が好き!」と言う。
めずらしいな!
「そのほうがさ、
 経営者とか、社会的地位がある人のケースが多いのよ」
なるほど、な観点である。
彼女は、知的で余裕のある男性がお好み。
 
私は、というと、
リアルで会う人は、すごーく厳選するタイプ。
子どもがまだ小さいから、
彼らといる時間を削るなら、
よっぽど、会う価値がないと見合わない。
 
たしかに、「会ってみたら、すっごく気が合った!」
というような人を、取り逃がしてしまうかも。
 
それでもいいから、
メッセージを重ねて
「この人なら、信頼できるし、気が合いそう。」という人だけ、厳選。
(メッセージが続かない人と会ったのは、 
 2人目の田中さんだけ。あれから、学んだのだ)
 
で、この間、3人共通で意見が一致した話。
「いろんな人を見ると
 結局、元ダンナを超える人は、なかなかいないのよね!」
 
あは!
やっぱり、結婚して子どもまで授かるってのは
相当、縁が深いんだろうな。
離婚してわかる、元夫の価値?
 
シングルマザーの、恋活談義は
こんな風に、話題が尽きない。
恋愛も子育ての悩みも話し合える、
心強い仲間たちだ。
 
次回、そろそろ本編の続きに戻ろうと思います。
2年ほど前にさかのぼって、
マッチドットコムでの、次の出会いのお話に!