5月17日(金)14時の回を観てきました。






場所は横浜にありますKAAT神奈川芸術劇場大ホール。








作品はStage Reading『A Bright New Boise』







福永マリカさんが出演されていたので観てきました。




横浜周辺に来るのは約2年7カ月振りくらいでこちらの劇場で観るのは今回初。




そして今年最初の舞台観劇となります。




13時過ぎくらいに劇場に到着。



13時30分から劇場開場となる為ロビーで少し待つ事に。



13時30分になり開場となったので劇場内へ。






座席はA列の5番。



最前列の左寄り側の通路寄りの席でした。




普通は劇場内は撮影はNGなのですが今回は公演前の撮影可という事で舞台の様子を撮影しました。




舞台がまだ照明が付いていない為暗い感じの写真になっておりますが。



写真には写っていないですが右側の方に冷蔵庫があってその上に電子レンジも置かれていました。



14時になり舞台の幕が上がる。
 





上演時間は約1時間40分でした。



ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



手つかずの雄大な自然が広がるアメリカ西部アイダホ州。


ウィル(竹尾一真さん)は生まれ育ったカー・ダレーンを離れ、心機一転、州都ボイシーでの生活を始める。


大手スーパーマーケットチェーン店「ホビー・ロビー」に再就職したウィルであったが、同僚には利益の追求に固執する店長のポーリーン(松本紀保さん)ロマンチストでどこか不器用なアンナ(福永マリカさん)独特なアート志向を持つ大学生のリロイ(荒木健太郎さん)内向的で他者との関わりを避ける少年アレックス(大野瑞生さん)が働いていた。



ある日ウィルが抱えていた過去の出来事が明るみになり従業員たちの歯車が徐々にずれ始めていく…



こちらの作品は海外で上演されたものを翻訳演出を下平慶祐さんが担当しリーディング形式で日本初上演となるもの。


以前は結構舞台は観ていましたがリーディング公演はそれ程は観てはいなかったので。



リーディング公演は主に出演者の方が椅子に座って台本を読みながら演じるものと通常の舞台のように動きながら芝居をする2パターンがあると思いますが、今回は椅子に座っての舞台形式寄りになっていました。


ただ感情の起伏は座ったままの状態でもこちらにも伝わってきました。



福永マリカさん演じるアンナは本が大好きなロマンチストで不器用な性格の持ち主。


ウィルがブログを書いている事に興味を持って感情をあらわにするシーンも。


アレックスとは仲の良い関係?


過去に色々なところで働いていた経緯があり人と馴染めない性格が災いして場所を転々としてこのボビー・ロビーにやってきたようで。


台詞部分で自分にボケツッコミをするような場面もあってコミカルな一面も見せるシーンもあってそのあたりは見ていて面白かったです。



出演者も日によって役が変わるので違った方が演じられるとまた違った感じ方になるのかなと思って観ていました。



舞台は生ものなんて言ったりする事もありますが映像では味わえないそこに行かなければ肌で感じる事が出来ない特別な空間が舞台観劇の醍醐味だと。



出演者の方々ありがとうございました。



公演の方は19日(日)まで上演されていますので気になる方は。←ちなみに福永マリカさんの出演は今回の公演が千穐楽となる為出演されません



最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)