9月24日(月・振休)18時の回を観てきました。





場所は西新宿にあります新宿村LIVE。






作品は劇団6番シード第66回公演『傭兵ども!砂漠を走れ!』オアシス編。




民本しょうこさんが出演されていたので観てきました。





17時30分近くに劇場に到着。





受付で5500円を支払いチケットを受け取る。





物販コーナーでパンフレットを購入。





そのまま劇場内へ。





席はE列12番の席。





前から4列目の中央の席でした。





舞台となっている左右にも席があり舞台の上には中央に砂袋の山があり客席側からみて左側にジープ中央奥側には外壁のあるセットが組まれている。





18時になり舞台の幕が上がる。





上演時間は約2時間5分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。





アフリカの小国に派遣されたとある外国人部隊。




その部隊は全員が日本人。




伍長(宇田川美樹さん)を筆頭に一癖も二癖もあるある傭兵ゴクツマ(小玉久仁子さん)タフガイ(梅田悠さん)バンビ(若林倫香さん)ガクレキ(那海さん)ピンハネ(舞川みやこさん)メンヘラ(民本しょうこさん)ボーン(緒方ちかさん)ポテチ(半仁田みゆきさん)の面々。




そんな傭兵部隊にひとりの新米傭兵ボンクラ(椎名亜音さん)が派遣される。




ある日ボンクラは地雷原のある紛争地域でひとりの少年シャズ(門野翔さん)と出会う。




その出会いが傭兵たちを窮地に陥れようとはこの時まだ知る由もなかった…





オアシス編は女性傭兵を中心に話が展開されていて彼女らのニックネームにもそれぞれの性格さが表れていて個性的な面々が魅力的。




ガンアクションシーンも見どころでもあってスピード感もあって迫力もありました。





銃を撃つ重低音が凄くて体にバシバシ伝わってくる臨場感が味わえたり。





ジープのセットもまた凄くてライトも光るしくるくる回ったりする演出もあって。





前半と後半との話の展開の振り幅が大きく現れていて重くなるシーンもあったりするんですけど傭兵たちのそれぞれの葛藤なども描かれていてそのあたりの展開も見逃せないところだと思います。






民本しょうこさん演じるメンヘラはこのチームの中ではちょっと遅れをとるようなマイペースな性格の持ち主で過去に自殺をしようとも考えた事もあるそんな暗い部分をもった役柄でもありますが。





自分のとったミスにより民間人に怪我を負わせてしまうシーンでの罪悪感に心を痛めているシーンも印象的でした。





行動1つ1つが面白い役でもあって民しょうさんで笑わせてくれるシーンも多々あるくらい存在感のある役柄でもあります。





椎名亜音さん演じるボンクラは登場シーンでは何をやってもダメな感じに映ることがあったりしますけど…実は戦場での実戦も経験していて実の弟の死もあって門野翔さん演じるシャズに重ね合わせている部分もあり熱のこもった演技をされていました。




コミカルなやり取りがある中でのシリアスなシーンでのやり取りも見応えもあって。





女性が『僕』という言葉を使うのもポイントなのかと思います。





宇田川美樹さん演じる伍長は普段は頼りなさげであまり伍長としての任務をしていないイメージが強いそんな役柄でもありますが実は以前過酷な経験をして今に至っているところもありそれがボンクラと重なるところも。




けん玉を使って色々やってくれるところも見どころだったりします。




女性陣に負けてない男性陣も濃い役柄から爽やかさのある役柄まで幅広く作品を後押ししています。




小玉久仁子さん演じるゴクツマの男気ある圧のある役柄もいいですし。




柿の種や31アイスクリームの話題が上がったりするところは親しみがあったりして。




後半にかけてかかるあの2曲の歌のシーンと歌詞がリンクするところもあっていい選曲だと思いました。←◯リ◯リのあの有名な曲





最後の終わり方も重い気持ちを残さない感じだったので良かったです。





ダブルカーテンコールの終演後は5分間の休憩の挟んで。




女の園へようこそ♪オアシス編スペシャルイベントが約20分程行われてました。




オアシス編に出演された面々が舞台上に。





今回司会進行をつとめるのがこの作品の脚本演出をされた松本陽一さん。




この作品で銃を持つのが初めてという方々が多くいる中で最初持ち方が不安に思われた人物が民本しょうこさんと半仁田みゆきさん。




実際どんな感じだったのかを実演。←ぎこちない感じでした





その後1番上手く銃を扱っている若林倫香さんが手本を見せるべく客席の人にお願いをして銃の的になってもらう役になってもらい実演。




正面と横から見せるかたちで本当に銃を撃っているようなリアルさが出ていました。




その後舞川みやこさんも実演。




立ち姿がヴィーナスのようだと言われていて撃っているフォームも綺麗でした。




民本さんも実演していましたけど伍長役の宇田川美樹さんから手ほどきを受けていましたね。




半仁田さんは最初に比べての成長ぶりも褒められていました。




男性キャストから門野翔さんが撃つ事になり他の方から手ほどきを受けて実演されていて。





時間の関係で藤代海さんまで回ることなくイベントの方は終了しました。





こちらのイベントも面白かったです。





出演者の方々ありがとうございました。






9月30日(日)まで上演していますので気になる方は是非。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)