8月25日(土)18時の回を観てきました。
宮原奨伍さんと江田恵さんが出演されていたので。
場所は下北沢にあります下北沢ザ・スズナリ。
宮原奨伍さんと江田恵さんが出演されていたので。
今回で2回目(ダブルキャストの池田稔さんの回)でした。
17時30分過ぎに劇場に到着。
階段を上がって2階へ。
既に開場されていたのでそのまま劇場内へ。
前から3列が自由席になっていてそれ以外は指定席。
今回は席はD列の6番。
7列目の客席側からみてやや中央寄りの席に座る。
舞台上には木造校舎のセットが組まれていて客席側からみて左側に小さな木の机と椅子、右側にはソファと花瓶が置かれた机奥側には書棚などが置いてある。
前説は宮原奨伍さんが担当。
今回も超満席の状態でした。
奨伍さんの独特な前説は今回も健在で。
客席を笑わせて和ませながら話は進み。
前回同様に最後に脚本演出を担当された塩田泰造さんからのメッセージを本人に真似て?読まれていました。
18時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間15分でした。
初日の感想はこちらから
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
廃校になった勝山南小学校が宿泊施設『ファミリオーネかつやま南』になりそこで教務長として働く松川栞(松田かほりさん)と一人娘でもある松川美織(石井杏奈さん)そんな時予約を入れるなかみんこと前田将太(池田稔さん)そこにかつての同級生でもある十倍力三(並木秀介さん)と連れの新宮之一(岩田有弘さん)もやってる。
職員たちの坂本立羽(宮原奨伍さん)奥出雫(浅田光さん)袴田つよし(佐藤大介さん)田部井佳代(清水佐紀さん)青柳青奈(江田恵さん)集まって賑やかな雰囲気に。
そんな宿泊施設に矢吹健之介(和泉宗兵さん)がやってくる。
矢吹と新宮は知り合いのような感じなのだが…
今回は初演と同じ主人公が池田稔さんの回という事でしたけど。
初演に観た印象とはまた違っていて前回よりもさらに深く作品に浸れたという感じ。
それぞれのキャラクターの考え方とかそれぞれ何かを背負って生きている部分も見えたりしていたので。
池田さんと並木さんとの掛け合いは昔ながらの親しみとか腐れ縁感がよく出ていていいシーンも多くて。
奨伍さんと岩田さんと和泉さんとのやり取りも好きで。
奨伍さんと岩田との絶妙な掛け合いもよくて。
和泉さんがおデコを目一杯叩かれるシーンとか佐藤大介さんの背中を本気で叩くシーンなどは本当に痛がっていた感じで。←ツッコミ部分も手は抜かずに
そのあたりも笑える要素でした。
江田恵さん演じるおやんぎも腸内フローラ(勝山フローラ)を研究して自ら従業員の人たちから採取した遺伝子を自分の体内で入れる事で気づく出来事のシーンも印象的だったり。
みおりん役の石井杏奈さんの『ココポン』とか『ポイポン』という言葉もこの作品では欠かすことの出来ないセリフでもあって印象深い。
それぞれがハッピーな結末かというとそうではない人もいたりするのでそのあたりも感慨深いところでもあります。
最後池田さんが我慢していたビールを豪快に飲むシーンは最高でしたね。
出演者の方々ありがとうございました。
9月27日(月)まで上演されていますので気になる方は是非劇場へ。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)