本日池袋シネマロサで観てきました。
それから徐々に人が集まってきて35人以上になっていたみたいですね。
10時05分になり受付窓口が開場。
13時30分の回のチケットを購入。
階段を降りて下の階へ。
階段近くにスタッフの方がいて半券を切ってもらい中へ。←入ってしまうと再入場出来ないので注意
ロビーには『カメラを止めるな!』の関連物が置いてあったり飾ってあったりしました。
席は一番後ろの席の中央あたりの席でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
某廃虚で撮影していたクルーたちゾンビ役の神谷和明(長屋和彰さん)とそのゾンビに襲われそうになる松本逢花(秋山ゆずきさん)にカットをかける監督の日暮隆之(濱津隆之さん)。
既にこのシーンで42テイク目…逢花に駄目出しを強く言う監督。
1回休憩を挟みメイク担当の日暮晴美(しゅはまはるみさん)と逢花と神谷で話をしているそんな中でこの場所は表向きは浄水場跡だが実は裏では日本軍が人体実験の為に死人を生き返らせるという噂話をする。
そして外で助監督の山ノ内洋(市原洋さん)がゾンビ(細井学さん)に襲われゾンビ化する。
3人はパニックになるも監督はその状況を撮影しようと撮っていくのだが…
前半観ていた最初の印象はB級?のゾンビ映画な感じと思っていましたが…この作品の本当の凄さは後半部分にあって。
緻密に計算された展開によって後半に笑いが起きてしまう凄さ。
前半の映像で『んっ?』ってシーンがいくつかあるんですけどそれが後半の映像で納得いく展開になっていって。
前半と後半で映像の答え合わせみたいな事が起きるんですよね。
そこがまた面白い見どころの1つ。
37分ワンカットで撮影された映像も見応えもあって凄い。
それだけではない人間の裏と表の顔の違いを見せつけられるシーンもあり。
普段はあまり怒らない人が突然人が変わったように言うシーンは思わず笑いが。
役者のわがまま振りが笑いに繋がる?
情報を一切入れずに作品を観た方が後半での出来事をより楽しめると思いますし。
2回目を観る人達は前半の映像が始まっただけで笑う人もいるんじゃないでしょうか。
私は情報を何も入れていなかったので前半はゾンビ映画として観ていましたけど。
個性的な出演者がまたこの作品をより濃厚に仕上げているんですよね。
プロデューサー笹原芳子役の竹原芳子さんはその存在感だけで笑ってしまうというかセリフ1つ言うだけでも凄さを感じさせてました。
相田舞役のチタキヨ高橋恭子さんの子供がいる人妻女優の色気がちょこちょこ出ていたりして。
アイドル女優役の秋山ゆずきさんのあの2面性も笑いどころの1つでもあって熱演振りも良かったですね。
あとこちらの主題歌『Keep Rolling』を歌われている山本真由美さんの歌もいいですよね。←先日舞台の方も観せていただきました
この作品で印象に残った言葉は『ポン!』ですね。
しゅはまはるみさんの変貌振りも笑いどころです。
映画が終わった後急遽出演者の秋山ゆずきさんが登壇されて。
その後秋山ゆずきさんがパンフレットを購入した方にサインをしてくれるという事で。
あと写真もOKだという事だったので撮らせていただきました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)