5月23日(水)19時の回を観てきました。
こちらの作品先日も上演されていた『こっちにおいで、ジョセフィーヌ』team Soleilとは違う出演者による作品。
爆走おとな小学生の作品は今回が初でした。
今回初日公演。
18時15分過ぎ劇場に到着。
階段を降りて下の階へ。
途中の階段あたりに受付があり6000円を支払いチケットを受け取る。
18時30分開場。
前列2列が特別席になっていて3列目が黒い布で覆われていて4列目からは指定席になっていました。
今回はF列の14番。
7列目の客席からみて右側の席でした。
舞台上には中央に短い階段その奥側に大きな扉、左側にはテーブルと椅子が2脚やや上の方にセットが組まれている。
始まる時間の間出演者の方が缶バッジが当たる抽選の箱を持って客席で販売していました。
19時過ぎになり舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間5分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ここは女人刑務所『OMOTENASHI』絶対に脱獄出来ない無敵要塞。
収監される犯罪者は誰一人として脱獄を考えるものはいなかった。
何故ならありとあらゆるものが囚人に『おもてなし』される完璧な空間だったから。
少女ジョセフィーヌ(高橋果鈴さん)は母である監獄所長のマザーJ(椙山さと美さん)の元、囚人たちと共に何不自由なく暮らしていた。
そんなジョセフィーヌが生まれてから一度も外の世界を知らずに生きてたがある決心をする。
『わたし20歳になったら、お外に出てみたい!』
この作品完全Wキャストによるマルチエンディングを採用していてteam Pluieとteam Soleilとでは全く違うようで。
私はteam Soleilの方は観ていなかったんですけど…陰と陽的な違いもあるようです。←team Pluieは陰なのかなと
某〇〇歌劇団のような歌あり踊りありのシーンもあったり女性出演者だけによる作品というのは華がありますよね。
ただ場所柄が監獄というところでもあって陰の部分の人間の欲深さのようなところや裏切りのような展開もあって人間模様が描かれていた作品でした。
おもてなしのシーンでは滝川〇〇〇〇〇さんの名前が随所に登場したり。
ラストの終わり方が衝撃でもあるんですけど…team Pluieらしく雨のシーンで締めくくられるというのもまた印象的な場面でもありました。
この日外は雨という事でもあってまさにteam Pluieらしい始まりというイメージでしたね。
民本しょうこさん演じるパスカビルは刑務所副所長でもありマザーJから信頼を受けていて忠誠心もある役柄。
拳銃を武器に持ち殺陣のシーンもクールにこなされていました。
最後信頼していたマザーJに殺されてしまうんですけど。
メイド服姿も印象的で戦う姿も凛々かったです。
最初のシーンでの5人のメイドを従えて登場するシーンも面白かったですね。
マザーJ役の椙山さと美さんと脂身肉骨粉役の比嘉ニッコさんはつい先日根本宗子さんの作品に出演されていてそれも知っていての今回の役柄。
2人それぞれに個性を発揮していて一度観たら忘れられないそんなインパクトがありました。
出演者の方々ありがとうございました。
5月27日(日)まで上演されていますので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)