4月25日(水)19時30分の回を観てきました。
場所は渋谷にあります渋谷ギャラリールデコ。
作品は劇団モンキー☆チョップ第13撃『13階段』。
知っている方々が出演されていたので観てきました。
19時前に劇場に到着。
19時になりエレベーターで5階まで上がる。
受付で3200円を支払い中へ。
席は自由席で入口からみるとL字型に椅子が並べられていて私は手前側の最前列の左側の席に座る。
舞台上になる場所には白いテーブルの上にカレンダー(20日と表記されているもの)椅子なども壁側の方に置いてある。
19時30分近くになって出演者の櫻井拓也さん(女性スタイルで)と塚原直彦さん(塚子さんで)登場。
2人のやり取りが展開され塚子さんの前説が始まる。
私も久しぶりにギャラリールデコに来たんですけど凄く綺麗になっていて塚子さんがそのあたりの内容を弄っていました。←前は汚かったのよ的な事を
19時40分くらいになり舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間25分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
自分の部屋で自ら命を絶とうとしていた櫻井(櫻井拓也さん)そんな時部屋のドアをノックされ人の声が聞こえてくる。
ドアを開けるとそこには見知らぬ男千葉(千葉誠太郎さん)が血だらけの服装で立っていて部屋に入ってくる。そんな中、彼とのやり取りが始まるのだが…
劇団モンキーチョップではお馴染みの出演者全員によるダンスも席が近かったので迫力もありました。
作品の中に8本のコントが入っていて出演者にまつわるエピソードを踏まえた内容になっていました。
ヒーローインタビューでは櫻井は元プロ野球選手という設定でアナウンサー役のカジワラタクトさんに負け投手なのにインタビューされるという展開が面白かったですね。
はだかの王様はでは千葉が何故血だらけの服装なのかが明らかに王様(平松治仁さん)に仕えてきた側近の役だったんですけど王様に恥をかかせた為追われる身となったという話が…
個人的には大根一座とペット可が好きでした。
後は塚子さんが登場するイケメンにはいい顔をして平松さん演じる社員を邪険に扱うコントも。
服部喜照さんのメイン役は千葉の友達というちょっとノリのいい性格。
大根一座での塚原さんが主宰でカジワラタクトさんが劇団員の大根役者じゃないと駄目だという設定にあたふたする服部さんのシーンも笑わせてもらいました。
カジワラタクトさん演じる役は櫻井の隣の家に住んでいる住人で写真を撮るのを趣味?にしている役柄。
これを見た時以前劇団ハイアーザンザサンでも同じような役柄をみたような?…なんてことを考えてニヤリとしていました(^^)
そして今回初めてみた石毛翔弥さんと平松治仁さんも強烈なキャラクターでしたね。
平松さんのカメレオン振り(色々な役柄をこなされていたので)にも笑わせていただきました。
始まりが重い展開だったのでこれからどうなるのかと思っていたところもあったんですけど…ラストの写真を壁一面に貼る演出は良かったですね。
そして櫻井もカメラを始めようと1人で色々撮り始めるそんなやり取りも。