12月30日(土)18時の回を観てきました。
場所は大塚にあります萬劇場。
ボブジャックメンバーが出演されていたので観てきました。←前作も面白かったので
17時30分近くに劇場に到着。
既に開場していたので入口近くの受付で4000円を支払いチケットを受け取る。
階段を降りて下の階へ劇場内に入り席を探す。
席はH列の2番。
前から8列目の客席側からみて左側の2番目あたりでした。
舞台上には昔ながらの駅のセットが組まれている。
少しすると前説の為丸山正吾さん、船岡咲さん、民本しょうこさんが舞台上へ。
民本さん、船岡さん、丸山さんの順に並び3人で民ちょ丸という紹介をする。←それぞれの頭文字?を取ってみたいですけど
18時過ぎ舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間15分くらいでした。
ここからはネタばれが含まれますので内容を知りたくない方は読まないで下さい。
とある小さな駅が歴に幕を閉じようとしていた。
駅の名前は端毬駅(はじまりえき)。
昭和のある時期はちょっとした有名な駅だったが今年の12月31日をもって廃駅が決まる。
端毬駅で駅長を務める茅部鉄郎(丸山正吾さん)。
そんな端毬駅最後の日に1日駅長としてアイドルのリリコ(緒方有里沙さん)がやってくる筈の予定だったが…
やって来たのは高遠リコ(船岡咲さん)とそのマネージャーでもあり姉の高遠透子(民本しょうこさん)だった。
そして駅に次々と集まる人たち。
駅にはリボンを巻くと願いが叶うという言い伝えもあってそんなリコの前にリボンの妖精?リボンちゃん(古野あきほさん)が現れるのだが…
廃駅を舞台にそこに集まる人たちの笑いあり涙ありの心温まる作品。
それぞれにエピソードもあって物語は駅長でもある鉄郎が関わりながら進んでいく。
丸山正吾さん演じる鉄郎は端毬駅の駅長でもありちょっと頼りなさげな部分ももっていたりする性格。妻でもある水恵(小林加奈さん)には頭が上がらない。
優しいところやおせっかいなところもあってそのあたりも魅力的な人物。
朝劇に出演していた時も芸達者ぶりをみせていましたけど今回の役でもその存在感を発揮していて笑わせてもらったり感動させられたりしていました。
民本しょうこさん演じる高遠透子はアイドルの妹リコ(船岡咲さん)のマネージャーでもありリコを売り出そうと頑張っている。
今回知り合いでもある大谷誠(手塚一也さん)から1日駅長の話を受けるのだが誠はトップアイドルのリリコだと勘違いしてしまう。
他の作品でもその存在感を出している民しょうさんですけど今回もそんな魅力を出すシーンもいっぱいあって面白かったですね。
小島ことりさん演じる星奈日向は星奈穂香(片岡由帆さん)の息子でもありトップアイドルのリリコの大ファン今回その話を聞きつつて駅にやってくるんですけど…
セリフが『ママッ!』など決まったことしか言わなかったりするのですがその動きやパフォーマンスで存在感をアピールしていて凄かったですね。
藤里暁斗(秋葉友佑さん)と小野真夜(長橋有沙さん)の文通のエピソード、田野畑累次(蜂巣和紀さん)と小雪の親子のエピソード、櫻井麦(澤田洋栄さん)と櫻井結(寺田真珠さん)の兄妹エピソードもそれぞれ良かった。
松田実里さんの歌声も良かったですし。
船岡咲さんと古野あきほさんとのそれぞれのやり取りもいいですよね。
そして今回存在感がかなりあったのが宮井洋治さんが演じる今井雅治。学校の教師でもありリコのトップオタ?的な存在で。
パフォーマンスがどれも印象的で笑わずにはいられませんでした。
今回の日替わりゲストの緒方有里沙さんのアイドルリリコ役がまた凄かった。
出演者に無茶振りな事をやらせたり自分自身もパフォーマンスで笑いをもっていったところが最後の最後まで面白かった。
終演後にはトークイベントが行われて出演者全員によるトークが展開。
蜂巣さん司会進行で稽古中の裏話や自分が別の役をやるとしたら誰をやりたいなど面白いエピソードも色々ありました。
トークイベントが終わったあとは面会時間が設けられて劇場内の椅子を片付けてから始まりました。
私も丸山さんと民しょうさんの面会をさせてもらって俺マイドと来年のカレンダーをいただきました。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)