今年に入って舞台作品数116作品、公演数154回観てきました。






その中から私が良いと思った10作品をトップ10形式で発表したいと思います。





各作品それぞれコメント付きで。




第1位  タクフェス第5弾『ひみつ』




第2位 
GRASP produce vol.11UZR-ウズラ-第一回本公演『えきものがたり』




第3位 鵺的第十一回公演『奇想の前提』




第4位 舞台版ドラえもん『のび太のアニマル惑星(プラネット)』




第5位 企画演劇集団ボクラ団義vol.19『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ』




第6位 朝劇下北沢平日『リブ・リブ・リブ』シャッフル公演




第7位 朝劇下北沢平日『下北LOVER』





第8位 朝劇下北沢『いつものいつか』





第9位 4S企画Presents『THReeSスリーズ』





第10位 劇団5454第11回公演『好き』




番外 鵺的トライアルvol.1『フォトジェニック』






以上の10作品プラス1作品を選びました。




第1位のタクフェス第5弾『ひみつ』はタクフェス作品は初めて観たんですけどベテラン陣から若手の出演者の方々が一緒になって笑いあり感動ありの作品に仕上げていて。




本編のラストは悲しい話でもあるんですけどタクフェスならではの後半での出演者全員と客席全員によるパフォーマンスが楽しい気持ちにさせてくれて帰り際も楽しい気分で帰れたそんなトータル的に面白いおもてなし感。



お客さんを楽しませるという部分を忘れさせないそんな部分が好印象でした。




第2位のGRASP produce vol.11UZR-ウズラ-第一回本公演『えきものがたり』は図師光博さんが主人公的な役柄でその他にも別の作品で観ていた出演者も多くいた作品。



図師さんの作品は今年11作品観させていただいているんですけど、その中で1番面白かった作品であり図師さんの色々な表情や良いところが盛り込まれていた作品に仕上がっていて。



感動出来るシーンもあって見応えもありました。





第3位の鵺的『奇想の前提』は江戸川乱歩作品でもあるパノラマ島綺譚の話を中心に作られた濃厚な人間模様が描かれた作品。



以前『悪魔を汚せ』でも出演されていた福永マリカさんが今回もダークヒロインとしてその魅力を出していて作品の見応えもあって音や光のによる演出も鵺的らしさが出ていて魅了された作品でもありました。




第4位の舞台版ドラえもん『のび太のアニマル惑星(プラネット)』はドラえもんの世界観が舞台で表現されていてそれに驚いたところもあって感動させられた作品。



お馴染みのドラえもんに登場するアイテムやのび太たちの友情やそこに生まれる感動のシーンなどが魅力的に出ていた作品。



大人から子供まで楽しめるそんな作品でした。




第5位の『飛ばぬ鳥なら落ちもせぬ』はボクラ団義を数年前から観させてもらっていて初めての時代劇もの観ることになった作品。




ボクラ団義ではお馴染みのタイムスリップもので歴史好きは深いところまで楽しめて、歴史を知らない人でも楽しめるそんな作品。




オープニングから魅せる演出は感動的でワクワク感を誘います。




今回3回も観に行ってしまった作品だけに面白かった。




第6位の朝劇下北沢平日『リブ・リブ・リブ』シャッフル公演は以前上演されていた平日チームの出演者の役柄を入れ替えた作品で以前の朝劇代官山『リブ・リブ・リブ』の役柄も加えられていて。



今回福永マリカさんが店長役だったり図師光博さんが漫読家役だったりして今まで観てきたリブリブリブとはまた違った雰囲気もあって新しい気持ちで観れた作品。




3回公演のみという事で私も最後観られて良かったと思えたそんな公演でした。





 第7位の朝劇下北沢平日『下北LOVER』は『リブ・リブ・リブ』のその後を描いた作品で公演場所を下北沢CONAに移して上演された作品。



平日チームのキャスティングはそのままに新たに後藤那奈さんが加わる事によって作品の良さがより引き立っていた作品に変わっていました。





第8位の朝劇下北沢『いつものいつか』は『下北LOVER』の数年後を描いた作品で。



脚本は福永マリカさんが演出を原将明さんが担当して新たな朝劇下北沢の広がりを見せた作品になっていました。



以前からこの作品を観ている人ならより楽しめる要素も散りばめられていて。




人も街も変わっていく中で変わらないものの大切さみたいなものも感じ取れたそんな作品でした。




第9位の4S企画Presents『THReeSスリーズ』は前回2016年の第1位に選んだ『バク袖』の元になった作品でもあり一部のキャスティングもそのままバク袖出演者で演じた作品。



三国志を題材にした作品でもあって私も三国志は詳しくはないのですがバク袖の知識もあってあのシーンやこのシーンはここの部分だったのかと思える場所が見えたりしてそのあたりも楽しめました。




第10位の劇団5454第11回公演『好き』は今年もいくつか観た作品もあったりする中でも好きだった作品の一つ。



会話劇の展開が面白かったり感動出来たりちょっとしたオマージュ的な演出も楽しかったそんな作品でした。



最後に番外として鵺的トライアルvol.1『フォトジェニック』を選びました。



とあるカメラマンに起こる奇妙な出来事…鵺的ならではの怪しい世界観もあって映像で見せるシーンやまさかの福永マリカさん登場をさせるサプライズ的なやり取りも観ている側としては面白かったそんな作品でした。



所々でマリカさんが映像や声での演出であれっ?って観ていて思っていたところもあったんですけど…まさか本人が登場するとは思っていませんでしたから。




少し長々となってしまいましたが…この10作品が私が選んだ今年いいと思えた観劇作品です。




好みなども多少含まれたりもしますけど…どれもいい作品だと思っています。



 
来年はどんな作品が観れるのか楽しみですね(*^^*) 


{B46C536F-5087-4D30-A89D-66CEBC3D1625}