11月25日(土)13時の回を観てきました。
場所は池袋にありますシアターKASSAI。
作品は劇団6番シード第64回公演『 D・ミリガンの客』。
12時過ぎに劇場に到着。
受付で3800円を支払いチケットを受け取る。
整理番号は5番でした。
12時30分開場。
先にカンフェティで購入された方から劇場内に案内されそれ以外の方は後から劇場内へ。←整理番号順に並ぶ
席は自由席だったので3列目の1番右端の席に座る。
舞台上には古びた洋館をイメージした部屋があり黒いソファやカウンターのセットも。
13時になり舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間15分でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ダウンタウンの路地裏にある安ホテル『ビリーブユー』そこで働くオーナー(小沢和之さん)とベルボーイ(樋口靖洋さん)そこに度々現れるキャット(椎名亜音さん)の姿も。
そんなある日ホテルを訪れる5人の客。
セールスマン(土屋兼久さん)シスター(宇田川美樹さん)バーテン(藤堂瞬さん)質屋(松田信行さん)。
彼らはDミリガンと名乗るものから手紙を受け取ってこの場所で会う約束をしていた。
それぞれ違った思惑を持つものたちはDミリガンが何者なのかを推理し始める。
そして現れるカレー(扇田賢さん)の話を聞いてDミリガンという人物像が明らかになっていくのだが…
今年に入って劇団6番シードの作品はいくつか観させていただいていますが今回も会話劇の面白さを堪能出来た作品になりました。
出演している個性豊かな面々も見ていて楽しかったり今回Dミリガンという謎の人物は誰なのか?という謎解き要素もあって最初から最後まで目が離せない展開でした。
謎が少しずつ解かれていく面白さもあって。
最後はそういう事だったのかという話の展開。
キャット役の椎名さんは魅力的な役柄であのボール?を使ったやり取りも面白かったです。
シスター役の宇田川さんは優しさに溢れていて、小沢さんのオーナーはカッコいいけどちょっととぼけたところもまた魅力で。
土屋さんのセールスマンは嫌味な感じもあるけど実は良い人なんだろうなとところや藤堂さんのワイルドなバーテン役もいい。
扇田さんの1人で見せるボクシングシーンのパフォーマンスには笑わせてもらいました。
そしてゲストの佐藤修幸さんの郵便屋役はこの作品の重要な人物でもある役柄。
最初の登場からぶつぶつ文句を言いながら入ってくるシーンにもニヤリとさせられていましたけど出演者達に引き戻されるシーンには笑わせてもらいました。
別の作品でも佐藤さんの役は観ていたりしていて今回の役はまた違った一面が見られました。
終演後に撮影タイムがあって撮影OKという事で何枚か撮らせていただきました。
終演後セットを撮ってもいいという事で。
その後面会の準備で客席の椅子を片付けるた一度外へ。