11月12日(日)第4回新人監督映画祭作品16時からの回を観てきました。
場所は豊洲にありますユナイテッドシネマ豊洲。
15時30分過ぎにスクリーン5の前に並んだんですけど既に列が。
16時前になり開場し劇場内へ。
1列目と2列目あたりは関係者(出演者関係)の方々が座る席のようでそれ以外の席は自由席。
私は後ろ側のスクリーンからみて左側端の方に座る。
まず16時からは『漂流ポスト』が上映(30分)
その後出演者とスタッフによる舞台挨拶がありました。
その後不感症になっていくこれからの僕らについてを観る人たちだけが残り入れ替えという形で外で待っていた人たちが中へ。
上映時間は30分でした。
ここからはネタばれが含まれますので作品内容を知りたくない方は読まないで下さい。
曲が作れなくなり8年ぶりに地元に帰ってきたミュージシャンの健(池田大さん)は同級生の遥(紗都希さん)と再会し昔話に花を咲かせる。
仲の良かった太郎(細川岳さん)と地元で音楽活動をする玲(福永マリカさん)と交流し現在の自分を見つめていく『初めて作った歌を、聞かせたかった人がいた』話から驚きの事実が…
映像の中に鉄橋(吊り橋)を渡るシーンや昔の学校の校舎などが出てきて自然な風景も味わえるそんな作品の中で主人公の健が葛藤する部分が映像に溢れていました。
特に池田大さんが演じる健と紗都希さん演じる遥の2人のシーンは初々しさもあってそのセリフのやり取りには透明感も感じられて。
あの何気無い2人のやり取りにホッとする部分も。
福永マリカさん演じる玲は太郎の働く店で弾き語りをしている女性で健と最初に出会った時に音楽についてアドバイスをするんですけど…そのシーンが素のような雰囲気もあってちょっとドキュメンタリーの映像のようにも感じられて。
玲の最初の登場シーンは朝劇下北沢ではお馴染みの関森絵美さんが作った『旅の朝』という曲をマリカさんがギターで弾き語りながら歌っているんですが、歌や弾き語りも力強く感じられました。
赤ワインをワイングラスで飲みながら健と会話するシーンも印象的でところどころで見せる健を見つめる眼差しも良かったですね。
衣装も3種類着ていてそのあたりも観ていて雰囲気も違ってみえました。←ワインレッド系のものや白い衣装など
最後に明かされる実は遥の妹だったという事実には驚きましたけど。
上映が終わったあと舞台挨拶がありました。
品田誠監督、池田大さん、福永マリカさん、細川岳さん、岩倉具輝さんが登壇されて作品の感想などを語っていました。
舞台挨拶をされるとは思ってなかったので嬉しかったです。
帰り際には出口で出演者の方々がお見送りしてくれて映画館を後にしました。
今回1回限りの上映というは残念ではありますけどいい作品を観させていただきました。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)