10月27日(土)14時の回を観てきました。
場所は八幡山にあります八幡山ワーサルシアター。
作品はURAZARU企画vol.1『pooh』青チーム。
岡部直弥さんが出演されているという事で観てきました。
13時過ぎに劇場へ到着。
既に人の列が並んでいました。
13時20分になり受付開始。
3500円を支払いチケットを受け取る。
13時30分になり開場。
席は自由席だったので前から3列目の左側通路側の席に座る。
舞台上には中央にボックスのような高めの台とまわりに仕切りのような柱も。
前説にはプロデューサーの手島昭一さんが舞台へ。
前説の決まりごとをいうのが苦手という事でふせんに書いてある事柄を読みながら客席内をわかせていました。
14時5分くらいに舞台の幕が上がる。
上演時間は約2時間5分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
羽田雄大(あすぱらさん)竹森由森(岡部直弥さん)来生兵太(大西聖志さん)大村玉緒(安藤恵さん)菅野舞(遠矢ひこのさん)小林光子(みきさん)の6人は学生時代の友達。
6人がお気に入りの海に行ってはしゃいだりしてたそんな時、6人がそれぞれ歌詞や曲を出し合って完成させた『pooh』という歌。
雄大は玉緒の事が好きだったがなかなか気持ちを伝えられずにいたある日。
雄大が病院に入院する事に。
記憶が少しずつ消えていく病気なのだが…
それぞれ個性の違う6人が笑ったり泣いたり時にぶつかったりするやり取りも微笑ましく思いながら観ていました。
オープニングでの6人が後ろを向いているシーンでそれぞれが喋るところの演出もいいなと思いつつそれが最後同じシーンと繋がるところがここでそうなるのかと思えて印象深かったです。
病気によって雄大の記憶がなくなっていくシーンには切なくなってそれを見ている5人の友達とのやり取りに涙が溢れました。
あすぱらさん演じる雄大が完全に記憶をなくすシーンがあるんですけどその時の演出(効果音など)にゾクッとさせられました。
poohの曲の中に『心に歌が〜届いたら♪』という歌詞があるんですけどそこもいいですよね。
この作品を観ていて気になったところの1つが衣装替えの多さで特に6人のメンバーは6、7回くらいは衣装替わっていたのではないかと。
ここ最近観た作品の中では初めての経験だったので新鮮でしたね。
出演者の方々は大変だったかと思いますけど。
岡部直弥さん演じる竹森由森は雄大とは特に親しい間柄で妹でもある羽田陽菜(折原陽子さん)とも親しい仲で兄の病気後は支えている存在の役柄。
少し調子のいい事をいったりする面もあったりして6人の中で笑いを振りまいていたりするんですけど。
後半でのあすぱらさんとの2人シーンでは記憶を完全に無くして子供のような風になるのですが、子供に問いかけるような喋り方で優しく接するシーンが印象的でした。
あのシーンが涙を誘うところでもあるんですけど…そして最後に由森の名前をゆっくりいうシーンも。←記憶が蘇る?
最後に雄大はゆっくりと息を引き取るんですが…そのシーンもグッとくるものもあって。
ラストの後ろを向きのシーンからそれぞれが前を見て由森も正面を向いた時に笑顔になるシーンも良かった。
陽菜との関係性も微笑ましく見ていました。
特にその部分は語られていませんでしたけど気になる存在だったのかな?と。
他の出演者のそれぞれの役柄もインパクトのある方もいたりしてそのあたりも観ていて楽しかったところもありました。
出演者の方々ありがとうございました。
10月29日(日)まで上演されていますので気になる方は是非。←今回青チームを観ましたが赤チームも違うメンバーでまた違った感じなのかと
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)