8月12日(土)19時の回を観てきました。
場所は新大久保にあります新大久保ホボホボ。
作品はホボホボ×86プロデュース公演vol.1『シーサイドオレンジ』。
受付の方が始まっていたので玄関受付で2500円を支払い当日パンフレットとドリンクメダルをもらって中へ。
中にはコングラッチェのメンバーでもある清田さんが手伝われていました。
ちょうど最前列の手間側には今回の作品をイメージしたシーサイド席が。
私は体験はしなかったのですが砂のサラサラ感だけは味わってきました(*^^*)
席の方は自由席で私は2列目の中央あたりの席へ。
ちょうど2列目の前が出演者が通る場所にもなっていて舞台上には客席側のからみて左側に小さなテーブルと椅子なども置いてある。
開演時間前に前説として阿佐建史郎さん、松森謙治さん、梶原拓人さんが舞台上へ。
観劇での注意事項などを説明しつつ。
この時間だけは撮影OKですという事で写真を撮らせてもらいました。
19時になり普段の幕が上がる。
上演時間は約1時間45分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
海沿いに佇む海の家『オレンジ』そんな場所にアルバイトでやってきた美波(宇塚彩子さん)はこの海の家の住人でもあるカイト(佐藤純さん)に出会う。
愛想の悪いカイトにちょっと苛立ちを見せる美波。
そこへ次々と海の家にミサキ(宗宮利衣徒さん)亀山(長嶺一生さん)海の家に遊びに来た四郎(松森謙治さん)その彼女のひとみ(出口沙紀さん)の姿も。
そしてここの管理を任されている洋平(阿佐建史郎さん)もやってくるのだが…
それぞれにエピソードがあって何かしら悩みを抱えて集まった人達の群像劇。
笑えるシーンもあったり感動出来る場所もあっていい作品だと思えました。
以前カジワラタクトさんの作品『春のオト』も観せてもらっていてあの作品も良かったですけど今回のこの作品も良かった。
美波役の宇塚彩子さんとカイト役の佐藤純さんがとてもいい役柄で作品の中心人物でもあるんですけどそこに美波の兄でもあるマコト(梶原拓人さん)が絡んでくるラストシーンがもう感動的で泣かずにはいられませんでした。
カイトとマコトはジェット機のパイロットとそれを整備する整備士の関係で美波の兄でもあるマコトが妹との約束でジェット機に乗った姿を見せる為空に出るがジェット機が海に墜落して死んでしまう。
その負い目を背負って生きていたカイト。
そんな3人の会話のやり取りが悲しくて切なかったです。
他にも感動出来るエピソードが入っていてとてもいい作品でした。
コングラッチェのメンバーでもある阿佐建史郎さん演じる洋平は海の家オレンジの管理を任されている人物。
お調子者で憎めないキャラがいいんですよね。
チョリ、チョリ、チョリチョリチョリ♪という言葉を言いながら客席の人達に絡んできたりするところは笑ってしまいましたけど。
そんな見せ場でもあるシーンでは清水優さん演じる鮫島と荒金祐介さん演じる光治を助ける為奮闘。←鮫島と光治は兄弟役
ゲストのチングポカさんと対決するんですけど…その対決がシッペ(笑)
ポカさんの今回の役がアウトレイジだったりしてその凄さと迫力を見せつけたあとでのシッペ連敗で阿佐さんから本気のシッペをくらう姿のギャップは笑わずにはいられませんでした。←本気の勝負?が逆に美味しい展開へ…
ポカさんの今回の役もはまり役でした。
多分ゲストによっても印象が変わる作品になるのでは思っています。
今回出演していた方々はそれぞれ個性が強くて印象に残るシーンもいくつもあったのがこの作品の良さでもあると思います。
宗宮利衣徒さん演じるミサキ役もバイオリンを弾いたり少年のようなイメージが強かったり。←声優としても少年の声でいけると思います
大野淳基さん演じるドクターはやたらハイテンションなんですけど見せるシーンではしっかり見せていたり。←ミサキとのシーン実はオレンジのオーナー?
出演者の方々ありがとうございました。
本日は原将明さんがゲスト出演なので気になる方は是非。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)