5月28日(日)13時の回を観てきました。





場所は西新宿にあります新宿村LIVE。

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作品はSANETTY Produce第5回公演『都落ちコンダクターの一振』。

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企画演劇集団ボクラ団義のメンバーでもある沖野晃司さんと平山空さんが出演されていたので。



12時30分過ぎに劇場に到着。



階段を降りて下の受付へ。



チケットの半券を切ってもらいそのまま中へ。

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席はB列16番。



5列目のほぼ中央あたりの席でした。←前3列はX列



舞台上には中央に階段がありピアノの鍵盤と五線譜をイメージしたセットが組まれていて客席側から見て左側にはグランドピアノが置いてある。



少しすると前座ライブのためMCでもある出演者の玉川来夢さんと橋本楓さんが舞台上に。



その後網倉理奈さんによる前座ライブ2曲を披露。



その後玉川さんと橋本さんによる前説。



13時になり舞台の幕が上がる。



上演時間は約2時間15分でした。



ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。



天才作曲家、指揮者でもある目黒川光輝(沖野晃司さん)新曲を発表するコンサートそこで新曲の盗作疑惑があがり業界から追放されるかたちに。



職を失い路頭に迷っていたそんな時私立高校の特別音楽教師の話が舞い込んでくる。



マネジャーの福島(平山空さん)と共にやってきた高校…そこで女子高校生たちの喧嘩をしている場に出くわす。



癖のある女子高校生たちと合唱をすることになるのだが…



以前観せてもらった音楽関係の作品ロストマンブルースに出演されていた玉川来夢さんや星空ハーモニーに出演されていた栗生みなさんも出演するこの作品。



一癖も二癖もある女子高校生たちを合唱の世界へ導いていく話。



生徒たちを楽器に例えるというところも面白い。




後半に言葉を発する事が出来なくなってしまった女子生徒が受けた出来事が原因で重々しい話もあったりするんですけど。



その事実から目を背けずに合唱をやるシーンは感動的でした。



歌詞の節々から負けるかという力強さも感じられた。



沖野晃司さん演じる目黒川はちょっと自分に酔っている感じの役柄でおちゃらけている部分と真剣な考えをもっている部分のギャップがある感じで親しみがありました。



一方でそんな目黒川を陰で支えるマネジャー役の平山空さんも真剣に目黒川を助けようと必死になっている姿が印象的で他の人たちから目黒川といい関係だと茶化されると何故か目黒川をぶったりするところがまた面白い。



実際どう思っているのかは舞台では見せてないんですけど。



本編では栗生さんのピアノ演奏と共に合唱2曲を披露するシーンもあってそこは感動的です。



終演後にダブルコールがあったあと沖野さんよりダブルコールがあった時にはもう1曲披露しようと練習したものがありますという話がされその曲を披露。



この曲はあるグループのものなんですけど…こちらの合唱も本当に良かった。



そのあとトリプルコールに沖野さんと玉川さんが舞台上へ。



とてもいい作品でした。



出演者の方々ありがとうございました。



5月29日(月)までなので気になる方は是非劇場へ。



最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)