4月30日(日)9時の回を観てきました。





場所は下北沢にありますカフェVIZZ。

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作品は朝劇下北沢『いつものいつか』。



本日が初日公演になります。



8時15分くらいにお店に到着。



既に前の方には人の列が。



最後尾に並んで待つ。



時間が経つにつれて列もかなり増えていました。



するとお店の中から大きな掛け声が聞こえてくる。



その後外に渡辺コウジさん、関森絵美さん、今回ゲストの服部喜照さんが並んでいる人たちに挨拶しながら待機場所へ。




そのあと演出を担当した原将明さんも列のお客さんたちに挨拶して回られていました。




8時30分になり開場。




受付で3000円を支払い食事交換の為のふせんをもらう。




今回は入口右側の手前側の席へ座る。




この場所以前は個々の黒い椅子だったんですけど今回からソファ席に変わっていました。



カウンターに行くと山ちゃん店長役の山岡竜弘さんが中央にいて後ろ側にはコングラッチェのメンバーでもある大川香織さんと飯田由佳さん。



カウンター左側奥の方には福永マリカさんの姿も。



中央の4つの椅子が置いてあるテーブルにはお菓子?のようなものが置いてあってここでお芝居が始まるのかなと。



ソファ席だった事もあって反対側に向きを変えお子様座りで観る事に。

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9時になり舞台の幕が上がる。




上演時間は約50分でした。




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




リブ・リブ・リブと下北LOVERの時代から5年の月日が経ったカフェVIZZに山ちゃん店長(山岡竜弘さん)と絵美の兄でもある将護(宮原将護さん)の姿が…山ちゃん店長が貸し切り看板を出しに行こうとしたそんな時VIZZへお客さん(服部喜照さん)が入ってくる。



その後常連さんだったコウジ(渡辺コウジさん)と宮さんの妹絵美(関森絵美さん)もやってきて4人での久しぶりの再会を果たしそれぞれの近況報告をするのだが…




今回福永マリカさんが脚本を書いて原将明さんが演出した作品。




作品のテーマが再会という事もあってあの役柄の人たちが5年振りに会ってそれぞれ話す姿も観ていてこちらも懐かしい気持ちにもなっていました。




山岡さんと将護さんの話している最初シーンから面白くてそのあと電話がかかってきた為一旦外に出る将護さんが再びVIZZに戻ってきたと同時にゲストの服部さんと一緒に入ってくるシーンでのカップル?にも笑わしてもらって。



コウジさんと山岡さんとのやり取りではコウジさんが飲み物を注文してそれが美味しくない表情をするのが可笑しくて。



絵美さんの元気な登場シーンにも思わず笑ってしまって。



前半は笑いもあるシーンが多くあるんですけど話が進むに連れてそれぞれの近況報告が語られる中で…人も街も変わりゆく中でその変化に自分ものっていかなければいけない気持ちと今まで目指していたものを無くしかけている気持ちがぶつかり合うシーンには心を揺さぶられ。



最後そんなわだかまりみたいなものが晴れていくシーンをみて感動的になったりしていました。




所々に入ってくるマリカさんならではの語彙の使い方も良かったですよね。←タイは…



舞台は入口付近、中央のテーブル席、カウンター席、カウンター近くの左側の席の4ヶ所で展開されます。




座る場所によって違った見え方になると思うのでそのあたりも楽しみなのではないかと。



脚本の中にはマリカさんらしさがありつつも原さんが築いてきた作品の良さを壊すことなく仕上がっていて『朝が起きたら』の印象とはまた違った作品になっていました。




山岡さん演じる山ちゃん店長はカフェVIZZの店長で5年経った今でもこのVIZZを守ってきた。



後半でこのVIZZを守っていく中で常連さんがいなくなり新しいお客さんや下北沢の街も変わっていってそれがどうしようもなく不安になってでもこの場所を守っていきたい気持ちで感情をあらわにしたシーンは感動的でした。



将護さん演じる宮さんは小劇場でブレイクして今は主演映画の話も決まって乗りに乗っている俳優さんに。



時々みせる訛りがまたよくて妹を思う気持ちは今でもあって後半主演映画の話は売れている俳優さんがやる事に決まってその事を話すシーンもあるんですけど…コウジさん演じる常連役が漫読から足を洗ってしまった事に対して後半ぶつかり合うシーンは考えさせられたりしました。




コウジさん演じる常連役はその後ラーメン屋でアルバイトとして働いて今は店長に。



師でもある東方力丸先生も今では下北沢では漫読せず井の頭公園で場所を移していてもう漫読の事を忘れかけていたそんな時、宮さんからの言葉に目が覚めて再び漫読をしようと決意するシーンは感動的でしたね。



今回進撃の巨人を漫読してましたけど。




絵美さん演じる妹はVIZZで知り合ったタイ人と結婚して今は向こうで旦那さん(サン)と娘(ナタ)と一緒に暮らしていて旦那さんの演奏で歌っているそんな生活をしている。



あの時があったから今の自分がいると。



ゲストの服部さん演じるお客さんは最初将護さんとのやり取りがあって笑わせてもらいました。



後半までは他の人の話をお店の中で聞いているという感じですが後半お店を出る際、10年ぶりの同窓会を下北沢でやることになりここに来たといいその10年前にちょっとした出来事があって会いづらいことを話すのですが…他の人たちの話を聞いて行く勇気が出てきたと。



服部さんを見送る4人の一言一言がまたあたたかさを感じさせていました。



人や街並みも変わりゆく中で忘れてはいけない何かがそこにはあると思わせられたそんな作品でした。



終演後は出演者がそれぞれ初日を迎えた感想を話されていました。



その後原将明さんやマリカさんもコメントされてましたね。



最初は客席側として観てきてそのあと朝劇下北沢のメンバーとして入ってそこで色々とみてわかってきたものを作品の中で感じてもらえたらと。←マリカさん談




10時15分頃からアフターJOYがスタート。



今回は関森絵美さんによるアフターJOY。



最初恒例?となっているみんなでエンジョイアフターJOYJOY!の振り付けから入って。



1曲目は躍り。



その後2曲目は今回の作品『いつものいつか』の主題歌にもなっている『いつものいつか』を初披露。



作詞はマリカさんが担当してそれに合わせて曲を絵美さんがつけたということで。




ノリのいい曲で作詞部分も『いつものいつか』の世界観が見えるそんな楽曲になっていました。




今回あーあ♪あーあ♪というところがこの曲の特徴的なところですよね。



アフターJOY終了後には公演カードや『いつものいつか』のCDも発売されて私も購入しました。←公演カードは200円、CDは500円

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今回公演カード3枚購入しました。



カードは全部で6種類あるみたいです(宮原将護さん、渡辺コウジさん、山岡竜弘さん、関森絵美さん、原将明さん、全キャスト)



マリカさんのカードも是非検討していただけたらと(*^^*) 



10時45分過ぎになってキャストの方々とハイタッチしてお店を後にしました。



出演者の方々ありがとうございました。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)


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朝劇タイムでいただいた昔ながらのナポリタンです。←ナポリタンといえば…ですよね
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