4月28日(金)19時の回を観てきました。
場所は池袋にありますサンシャイン劇場。
18時45分からキャンセル待ちチケットの販売開始。
前日に電話にて当日券予約をしていたんですけどキャンセル待ち6番目という事で。
最初無理かなと思っていたんですけど…購入出来ました。
受付にて7500円を支払いチケットを受け取る。
購入される方は早めに来て購入した方がいいかもしれませんね。←終演後も並んでましたから
劇場内に入って席を探す。
席は1階席の21列24番。
後ろから2列目あたりの中央よりの席でした。
舞台上には木の小さな椅子が複数並べなられていて中央には回転する家をイメージしたセットが組まれている。
上演時間は約2時間5分でした。
ここからネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
高校の文化祭を控え用意に忙しい一ノ瀬真理子(深川麻衣さん)家に帰って眠りにつく…
気がつくとそこには知らない家、そこには知らない高校生美也子(木村玲衣さん)の姿が。
この子は自分の姿を見て母親だという。鏡に自分の姿を映すとそこには42歳の真理子(霧矢大夢さん)の姿が映し出されていた。
25年の時をこえて気持ちだけがこちらの世界へ。
そこには夫でもある桜木(岡田達也さん)も娘美也子の話を聞いて驚くが…
原作は北村薫さんの『スキップ』を元に脚本演出を劇団キャラメルボックスの成井豊さんが担当。
キャラメルボックスを知っている方であれば少しファンタジーな世界観とタイムトラベル要素を盛り込んだ展開を楽しめるのかと。
学生時代の懐かしさを感じさせながらその時を生きる人たちの淡い物語。
文化祭でのキャンプファイヤーでのフォークダンスシーン(オクラホマミクサー)もあったり時代を越えたストーリーという事でその時代の地名など(国鉄、TSUTAYA、マツモトキヨシなど)に驚きをみせるシーンもあります。
キャラメルボックスの団員の方々も数人出演されていて岡田達也さんは前から出演して知っていましたが他の方々は初めて観ました。
美也子役の木村玲衣さんが良かったですね。
喋り方とか間の取り方とか踊るシーンやその他の演出はキャラメルボックスのイメージでした。
今回主人公を演じた深川麻衣さんは元乃木坂46のメンバーだった方で顔だけは知っていて『聖母』という呼び名もついている事も知ってました。
演技も今回初めて観せてもらったんですけどうまかったですね。
舞台で堂々とした姿をしつつもその時々の感情とかも出されていて。
最後にみせる合唱シーンも良かったですね。
時に今回印象に残ったのが尾白先生役だった粟根まことさん。
体育教師役なんですけど出てきた時のインパクトが強くて役柄も存在感がありました。
出演者の方々ありがとうございました。
作品は5月5日(金・祝)まで上演されていますので気になる方は是非劇場へ。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)