3月22日(水)19時30分の回を観てきました。
場所は下北沢にあります下北沢駅前劇場。
19時20分近くに劇場に到着。
受付でペアチケ代5000円を支払い中へ。
自由席という事で空いていた客席側からみて5列目の左側隅の席に座る。
舞台上には客席側左側に長い机と椅子、中央にはホワイトボードその脇には木の扉と隅の方に小さな机、前方左右にパイプ椅子がそれぞれ1脚ずつ置いてある。
上演時間は約2時間10分でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
若手劇団『第六十三小隊』の舞台が2週間後に迫っていたが未だに台本が書き上がらない。
そんなある日稽古場でタイムマシン?の能力がある黒いビニールテープを見つける。
それを試すうちに未来で公演される台本があることを気づきそれをこちら側に持ってこようとするのだが…
作品は舞台公演前日、2週間前、そして5年後の世界が存在するタイムスリップ要素を織り交ぜた物語。←現在の人物が別世界へ行き別の世界の同じ人物が入れ代わる
舞台ではよく耳にしたりするギリギリまで台本があがらない話や劇団員の苦労話なども語られていたりしてリアルな作品でもある。
序盤でドラえもんに登場するタイムマシンともしもボックスについて語られるシーンがあるけど…それがこの作品の重要部分だったということは後半にわかりました。
平行世界の話が出たりしていてホワイトボードでの説明やその経緯みたいな事が説明されていたので初めて観た人もおそらくわかるような話になっていると思います。
初演で観た方も今回この作品を観てもやもやが解消されたような話もされていたので。
出演者の方々も個性的な方々が多くてキャラがそれぞれ際立っていましたね。←何故か弄られキャラが多い?
寝ているだけ?の人も後半で大活躍されたり。
以前別の作品で観ていた熊谷有芳さんも出演されていて『あっ!』って思ってました。
ユキ役の榎並夕起さんの他の人では嘘に聞こえてしまう説明でもユキが話すと全員納得するシーンも笑えました。
作品を全体的に観ても凄く面白い作品でした。
今年観てきた作品の中でも上位確実な作品。
出演者の方々ありがとうございました。
東京公演は3月28日(火)まで京都公演は4月4日(火)から4月9日(日)までKAIKAにて上演されますので気になる方は是非劇場まで。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)