12月21日(水)19時の回を観てきました。
場所は中野にあります中野テアトルBONBON。
既に受付の方は始まっていたようで。
今回当日券での観劇だったので受付にて前の席か後ろの席どちらが希望かと聞かれたので後ろの席を希望。
6500円を支払ってチケットを受け取る。
その時に出演者の推している?方は的な事を聞かれたので図師光博さんの名前を言いました(^^)←図師さん扱いで
開場時間の18時30分になり劇場内へ。
階段を上がり女性スタッフの方からパンフレットを受け取って中へ。
8列目の客席側からみて右側の中央あたりの席でした。
舞台上にはドラムやピアノバーカウンターもあってライブハウスを思わせるようなセットが組まれている。
席の場所は後ろの方でも舞台上がよく見えて見えにくいという感じではなかったので良かったです。
舞台上には出演者でもある玉川来夢さんが登場。
続けてスペシャルMCとして高橋胡桃さん。
そのあと今回ライブを行う出演者でもある若林倫香さんと青柳伽奈さんが舞台上へ。
若林さんと青柳さんはサンタコスの衣装で登場。
その後2曲を熱唱されていました。
客席も歌に合わせて手拍子。
トークではまだクリスマスではないのに何でクリスマスの衣装なのかというツッコミもありましたけど。
18時55分くらいには前座ライブは終わりいよいよ19時より本編の幕が上がる。
上演時間は約2時間でした。
ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。
ライブハウスシェリーの店長でもある鬼怒川利根彦(図師光博さん)と朝倉一義(夢麻呂さん)は歌について熱く語りあう…
そんなライブハウスシェリーに集まる人たちは何かを失った?という話がそんな朝倉の前に1人の女性上條つばさ(青柳伽奈さん)が現れ自分には記憶がないことを話し始めるのだが…
朝倉を演じている夢麻呂さんを中心に出演者の熱い感情のぶつかり合いが観れたそんな2時間。
前半に笑いもありつつ後半につれて朝倉の本当の真実が明らかになっていくシーンには思わず涙しました。
今回の出演者は以前ボクラ団義『今だけが戻らない』に出演されていた方が多数出ていてそのあたりも楽しめた部分。←図師光博さん、舘内美穂さん、添田翔太さん、椎名亜音さん、高田淳さん
役柄もそれぞれ違っていましたから。
図師さん演じる鬼怒川利根彦はライブハウスシェリーの店長。
熱い男でもありライブハウスシェリーの経営が厳しい状況であっても頑張った人でもありました。
舞台の始まりのセリフが図師さんだったのもおっ!って思いましたね。
前回の今だけが戻らないでも最初のセリフは図師さんからでしたので。
感情を剥き出しにして夢麻呂さんと対峙するシーンも見応えがあって良かったです。
そしてストーリーテラー的な存在でもある図師さんの語りのシーンも必見だったりします。
その中にも図師節?が見え隠れしているかと。
シェリー役の若林倫香さんの歌声も良かったですね。
前座ライブで何人か出演していた女性の方々がこんな感じに役を演じるのかというのにも驚いてみたり。
桜役を演じていた椎名亜音さんはその1つ1つのセリフの中に落ち着いた雰囲気を漂わせながら笑いも取るという演技が凄いですよね。
夫を亡くしたという女性を演じているわけですが…実は目の前にいて忘れられてしまった存在。
そんな気持ちを押し殺しての姿も素敵でした。
個人的には女性版図師さんだと勝手に思っておりますけど。
終演後はスペシャルカーテンコールとして主題歌でもある『ロストマンブルース』を椎名亜音さんが歌いました。
ツイッター上では歌は苦手?みたいに謙遜されていましたけど…いざ歌い始めたらノリノリな感じでしかも歌が上手かったのでそのあたりも作品の世界観に浸れましたね。
ダブルカーテンコールでのトークでは夢麻呂さんが図師さんに話を振って話が上手くいかない展開に高田淳さんがしっかりしめて図師さんが滑ったようなオチで終わってしまったところも笑わせてもらいました。
高田さんが2度目に観るとまた違った感じでみれると言ってましたね。
出演者の方々ありがとうございました。
12月25日(日)まで上演されていますので気になる方は是非劇場へ。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)