11月17日(木)19時の回を観てきました。





場所は渋谷にありますCBGKシブゲキ‼︎


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作品は企画演劇集団ボクラ団義vol.18『今だけが戻らない』

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11月16日(水)の初日も観に行ったのですが、舞台装置のトラブルにより公演が中止になってしまいました。



今回はその振替公演というかたちで観に来ました。



初日に関する簡単な詳細はこちらから



18時過ぎに劇場に到着、エレベーターで6階へ。



エレベーターを降りてすぐ右側の正面が受付になっていて初日のチケットと名前を確認後今回のチケットをもらう。

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その後ロビーで開場時間まで待つ。



18時30分に開場。



ちょうどトイレ奥側にてスタンプラリーのスタンプを押してもらえるということでそちらの列に並ぶ。

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初日に来ていて今回で2回目になるのでオリジナルステッカーをいただく。


そちらを担当していたのがボクラ団義のメンバー春原優子さんと松嶋沙耶花さんだったかと。




そのまま劇場内へ。




初日はG列の4番、そして今回はH列の11番。




初日は客席側から観て一番左側の7列目の4番目、今回は8列目の中央席でした。




初日は左側よりだったので右側での舞台でのやり取りが観づらかったんですけど…今回は中央席ということで全体的にかなり観やすい場所でした。



舞台上には左側に青扉と階段その上には机と椅子、右側には黄色扉と階段その上には机と椅子がそれぞれあり中央部分には半円形のセットが組まれている。←今回この半円形の部分が回転する




20分前になると舞台上に作・演出担当の久保田唱さんとボクラ団義メンバーでもある添田翔太さんと大友歩さんが登場。



この3人で前説をする。



大友さんはトートバッグの宣伝などをされていて、初日の時にはあなたの取り戻したくない過去の話を久保田さんが語っていたのですが…今回はあなたの取り戻したくないタコ?がテーマで。



そんなやり取りがありつつ19時になり舞台の幕が上がる。



上演時間は約2時間50分でした。




途中10分間の休憩あり(トータルで約3時間)




ここからはネタばれが含まれますのでまだ観ていない方、内容を知りたくない方は読まないで下さい。




特命捜査対策室に1人の男がやって来る、彼の名は渡部浩一(沖野晃司さん)5年前に起きた連続殺人事件の関係者、鏡明大学の同期でもあった倉下保(大神拓哉さん)はその連続殺人の犯人として指名手配されている。



そんな渡部がある男(図師光博さん)からタイムマシーンに乗るように言われ5年前の過去に…その話を聞いていた捜査員でもある瀬戸沼陽(竹石悟朗さん)はその出来事を聞くことになるのだが…




ミステリーとサスペンス要素が濃密で壮大なストーリー展開に一瞬も目が離せない2時間50分。




出演者の掛け合いのスピード感や緊張感もありつつ二転三転していく話が凄かった。




色々な人たちの思いが絡まり合っていて徐々にその真実が明らかになっていくところは2時間サスペンスよりもかなり濃い内容になっていました。




前半が終了しかけての第三者の存在が明らかになる演出。



ここでさらに謎が深まり怒涛のごとく色々な出来事が次々と起こる。




そして最後に現れる本当の真犯人。




私も初日に前半部分だけ観ていて登場人物の相関図的なことを頭に思い浮かべながら観ていましたけどそれ以上に複雑に絡み合う話についていくのがやっとみたいな。



今回登場人物も名前は違えど同一人物という人たちが大勢出てくるのでそのあたりを理解する部分も大変なのかと。




頭をフル回転させて観るサスペンス舞台というのも初めて観たのでそのあたりも楽しく観させてもらいました。




やはり今回は出演者に知っている方々が多かったのでそのあたりも大きかったです。



Life is Numbersの出演者やバク袖の出演者も多くて…更に福永マリカさんが出演していた舞台『るるる♪』の共演者だった田中彪さんも出演されていたのでそのあたりも楽しませてもらったり。




今回舞台が始まる最初のセリフが図師光博さんの『後悔はありますか?』というところからだったのでニヤリでした。



舞台も回転しながらなのでまさに回転図師でしたし。



前半は謎の男としてそのあとはタイムマシーンに詳しい志熊竜役として。



今回はシリアスな役柄だったので新たな図師さんの一面が見れたそんな役でした。




ボクラ団義のメンバーでもある大神拓哉さんは今回初めて舞台を観させていただいたんですけどムードメーカー的な部分もありつつ3枚目の役からシリアスな演技も見せていて面白かったです。



今回連続殺人事件の容疑者として無実の罪を背負うわけですけど…そのあたりの葛藤みたいな部分も見れました。



サスペンス要素が強いので笑いの部分が少なかったりしますけど…その笑い部分に一役買っていたのが園田園子役の椎名亜音さん。




おそのさんの愛称であの独特の間の取り方が絶妙で和み系の役でした。



しかし後半は一転して真犯人に関わる人物であるということが…



この作品一度観ただけでは全てを観れたというわけではないので二度観ていただいた方がより深く作品を味わえるのではないかと。


 

ミステリーやサスペンスでは謎や真犯人がわかってしまったらそれで終わりのような感じでしょうけど…舞台はまた違うと思うので。




オープニングの出演者を紹介する演出と主題歌と音楽がいいんですよね。←https://m.youtube.com/watch?v=Fpx-2p3sphg




その他の出演者も魅力的な方々が多いのでそのあたりも観ていただけたらと。




終演後のダブルカーテンコールは感動しましたね。




個人的に初日が途中で公演中止になってしまっただけに舞台上に出演者の方々が並んだ瞬間輝いて見えていましたから。




そんな場に立ち会えたことも嬉しく思います。




出演者の方々ありがとうございました。




公演は11月23日(水・祝)までなので気になる方は是非劇場へ。




最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)

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