10月30日(日)12時の回を観てきました。
場所は上野にあります上野ストアハウス。
11時前に劇場前に到着。
すると既にかなりの列が。
一番最後尾に並ぶことに。
少しすると地下1階まで案内される。
女性スタッフの方から出演者との限定チェキは終了したとのアナウンスが。
奥の右側を曲がって入ったところに受付。
3000円を支払いチケットと整理番号22番の札をもらう。
11時25分くらいになり整理番号順に並ぶ。
11時30分になり開場。
席は自由席なので私は客席からみて左側の5列目通路側寄りの席に座る。
舞台上には黒い幕が下ろされていて特にセットのようなものはなかったです。
12時過ぎになり舞台の幕が上がる。
上演時間は約1時間40分くらいでした。
ここからはネタばれが含まれますのでご注意下さい。
ハンバーガー屋サーキットに集まる人達、そこに働く店長の照井ハジメ(図師光博さん)とシオリ(長谷川かすみ)イチロウ(西澤翔さん)宮田ヒロミ(望月光さん)安東ハルナ(鶴田葵さん)
そんな場所にやってくる安川シンゴ(小栗諒さん)は愛想が悪い。
そこへ川上トオル(伊藤風喜さん)とロボットのマイ(安達優菜さん)がお店にやってくる。
川上が安川にマイの事を預かってくれないかと頼むのだが…仕方なく預かることに。
作品は感情を持った4体のロボットをめぐる人達の物語。
ハンバーガー屋サーキットで働くシオリとイチロウもロボットで図師さん演じる照井は店長でもあるがしかしその正体はロボットを造った科学者の1人。
感情を持ったロボットは不良品とされ壊さなければいけない決まりが…
しかし照井はロボットを壊すことをためらっていた。
壊そうとしている科学者たちとそれに反発しようとする照井。
普段の図師さんらしい役柄のシーンもありつつもロボットを守ろうと必死になって抵抗するそんな2つの面が観れたのは良かった。
ロボット役の長谷川さんと安達さんは可愛い役柄で。
安達さんは以前図師さんも出演していたバク袖で観ていたので小柄ながら動き回るシーンは愛らしかったです。
長谷川さん演じるシオリとぶつかっていくシンゴがようやく心を打ち解けあうシーンもいい。
しかしロボットを解体する話はなくなることはなく最後にシオリがシンゴに自分自身を壊してくれと頼むあの言葉が切なかったです。
人でいうなら相手のことを殺めるということと一緒なわけで…せっかく自分自身を変えてくれた大切な人をそんな風にはしたくないと思う。
そんな悲しいラストでしたけど心に響きました。
窃盗団のリーダーでもある遠藤レイカ役の星乃しほさんのあの役柄も笑わせてもらいました。
ハンバーガーのセットも歯車が上の方にあったりしてとてもいい感じでしたし。
オープニングでの出演者紹介のシーンで役名と出演者名が書いてある巻物?を出すんですけど出演者名が自分で書いたものなのかな?と思ってみていました。
出演者全員がまとまっていい作品を作っているなという印象を強く受けたので、今回観せていただいてとても良かったと思っています。
ダブルカーテンコールのあとは代表で星乃しほさんがコメントされていました。
出演者の方々ありがとうございました。
最後まで読んでいただいた方もありがとうございます(o^∀^o)